IT時代の会計事務所の選び方というお話 税理士事務所・税理士選び


私は、会計事務所を経営していることから、他の会計士や税理士と共同経営をしない限り、他の会計事務所、税理士事務所を選択することはない。

しかし、世の中の我々の顧客であるクライアントの皆さんは、数多くの事務所の中から、会計事務所、税理士事務所を選ばらなければならない。

仮に、私が選ぶ立場にあるのであれば、どのような会計事務所、税理士、会計士を選ぶのか、その選択基準を考えてみた。

1 ITを使えること

現代はまさにIT時代であり、今後も、この傾向はどんどん進んでいくだろう。

それ自体を悪いとは言わないが、ITを普段あまり使わない方におかれては、ITの使えることを選択基準にされる可能性は低いと思うが、逆に、お仕事において普通にITを使いこなされている方におかれては、ITを使えない相手と取引をすることがいかに不便なのかということは十分ご理解し、イメージできるだろう。

正直、私も、クライアントを含め、できればITが使える方の方がいいと思っているし、私が、フィーを払う立場としては、ITを使えない業者とは取引したくないなとも思う。

ITをどの程度業務に使って頂けるのか、ITが選択基準に入っている方は必須の確認事項だろう。

この点、あくまでも想像の世界と、変更されてきたクライアントのお話をまとめると、

・事務所職員に個人アドレスがなく、代表アドレスしかなく、レスポンスが遅い

・エクセルを使って事務を合理化したいが、会計事務所のエクセルスキルが低くて使えなかった

・データのやり取りをメールでできなかった

・ITの使った合理化の提案がなかった

・SNSでの連絡ができなかった

等々、ということが考えられる。

ちなみに、弊所は、弊所からの質問の多くは、お忙しいクライアントの事情を考慮して、メールが中心。

私自身、各種SNSを使っているため、SNSでのコミュニケーションはOK。

職員には、個人アドレスを付与。(計画)

エクセルは、結構使えるから、経理の合理化はもちろん、レポート作成、また、紙ベースの使いやすい帳票も代理に作成してあげることも可能。

等々。

今後、ITが使えることは、会計事務所、税理士、会計士という職業にかかわらず、必須だと思う。


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2 クライアント視線であること

これもどの業種であっても大切なことだけど、大切な事項。

もちろん、相性もあるだろうし、合う合わないもあるから、使ってみないとわからない点も多いと思うが、HP等の内容、メールの文章、資料の出し方、初回の話した感じ等で、クライアント視線かどうかは、少しは理解できるのではないだろうか。

特に、文章というのは、その人の人柄を結構そのままに映し出すところがあるから、HPやブログの継続的な確認は必要だろう。

ちなみに、先日、変更で弊所をご利用いただけることとなったクライアントの前期の資料を確認していたが、A4のファイルに、A4以外の紙で印刷した帳票がいくつも入っていた。

この点、弊所では、印刷物はA4に統一している。

仮に、ファイリングしたとしても、外した場合に、綴じにくかったり、サイズ違いの紙だけ抜け落ちてきたときに困るはクライアントだし、現状、ビジネスの標準紙サイズはA4だからだ。
A4以外の例えばB5の紙とかサイズ違いの紙が混入すると、取扱いが面倒と感じることはないだろうか。

つまり、サイズ統一一つにしても、ユーザー視点かどうかは現れると私は考えている。

3 会計税務プラスα

これもあればいいですよね。

例えば、上記のようにITも含まれるだろうし、資金調達や財務戦略、事業計画、経営コンサル、マーケティング、経理の合理化、事業再生その他。

会計税務は、経営に関すること。

会計税務のみをしれいればいいという考え方もあるだろうか、できれば、経営そのものの改善につながる助言が欲しいと思うのは、私も含め、経営者の性だと思う。

本来業務以外の何かがあるのかも、重要な確認事項だろう。

また、思いついたら紹介したい。

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