生命保険選びは慎重にした方がいい  生命保険 財務 安心 会計士 税理士 富山


先日、あるクライアントの生命保険の見直しについて、相談にのり、助言をしていた。

そして、その時に思ったことが、生命保険選びは慎重にした方がいいということである。

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事業経営をしていると、サラリーマンに比較してあらゆるリスクが高くなる傾向が高い。

最もわかりやすい例で言えば、借入金に対する保障だろう。

つまり、事業をするために、比較的大きな借入をされた場合には、経営者自身に万が一のことがあった場合で、事業を継続できなくなったような場合に、手許資金以上の借入金残高が残ることが想定される場合には、生命保険を経営者に対してかけることで、残された家族等のリスクをなくす、あるいは、すこしでも軽減することが重要であることはお分かり頂けるだろう。

このような重要性が高く、また、生命保険は、保険会社も、さらには、商品も、多数あって、分かりづらい商品であり、商品説明も難しく、選ぶのが難しいという声も多いため、弊所では、ご要望があれば、商品選択の相談、助言を行うと共に、某生命保険の代理店も併設し、他社と比較してもいい内容の商品であれば、提案もしたりしている。(実際のところは、併設代理店の商品よりも他社商品の方が、割安、内容がいいケースが多く、相談、助言で、商品選択を支えることの方が多いが、狭いが特定のケースでは、取扱い商品も同類商品の中では、いい商品があるので、その場合は、提案している。)

先日、あるクライアントから保険を見直したいという相談を頂いたので、相談に行ってきた。

その時は、ある保険会社から提案もあったので、その内容を共に検討させてもらった。

保険商品は、商品種類、特約、その他を含め、全く同条件の保険というのは存在せず、比較事態は難しいものではあり、各商品、特徴、強みがあり、一概に評価ができるものではない。

しかしながら、何かを選択基準として、いずれかの商品を選ばなければならない。

例えば、保険料なのか、あるいは、特定の保障内容を重視するのか、といったところだろう。

今回も、消して悪い商品ではないとは思うが、慎重に検討を促した結果、その商品は、その方のニーズには合っていないことがわかり、その商品を契約することを止めることになった。

先述の通り、保険は、全く同じ条件の商品は存在しないため、単純比較はできないのは事実であるが、それでも、基礎的な内容が同じであれば、当然のことながら、保険料で比較して、より安いものを選ぶことが、合理的な選択だと私は思う。

その上で、保険料が同等の商品を数種類まで絞った上で、あとは、各社の特徴の中から、その方が重視する商品を選ぶことが、最も合理的だと思う。

生命保険の契約期間は長い。

それ故、少しの保険料の差でも、生涯保険料で比較すると、似たような商品同士でも、生涯保険料の差は、数万円、あるいは、数十万円になるケースもあるだろう。

そして、それが掛捨ての保険であれば、その差の重要性は高いといえるだろう。

情報化が進み、生保各社、同類商品の比較も以前より容易になったこともあり、商品同士の競争も徐々に激しくなっており、時代の変化も相俟って、商品内容は、各社、日々、変化している。

できれば、必要な保険については、同類の商品の中では、もっともコスパの高い商品群の中から選択したいと思うのは当然の気持ちであって、その実現に貢献できるように努めたいと思う。

例えば、生涯の保険料の差が数十万円にもなる可能性のある選択を、わからない、難しいからという理由だけで、他人に任せるのではなく、慎重に選ぶことは重要ではないだろうか。

あるいは、自分では検討する時間がないのであれば、信頼できる人に、客観的に相談することが重要ではないだろうか。

ちなみに、私自身、相談にのる、あるいは、助言する場合に、最も重視していることは、自分が契約する、購入する場合を前提にしていること、だと思う。

つまり、生保の相談、助言のみならず、税務、経営、その他についても、相談、助言をするなら、自分が契約してもいい、購入してもいいと思うものを提案し、逆にそうではないものは、提案しないこと。

また、数ある選択肢の中で、なぜそれを提案したのか?、という問いに答えられない提案はしないことだろう。

そこは、信頼性の問題に帰結するだろう。

全てが完全に比較できるものばかりではないが、比較できるものは比較した上で、客観的に選択の理由を答え、助言、提案することが、本当の信頼といえると思うし、それこそ、価値のある情報だと思う。

今回も、君に相談して、客観的な判断ができて、合理的な判断ができてよかったよ、ありがとう、という言葉は、本当に嬉しい一言である。

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