事業計画書の不思議なところ  事業計画 経営計画 経営改善 コンサル 税理士 会計士 富山


比較的簡単なものも含め、数十あった個人の確定申告も、残り数件。

今日は、事業計画について書いてみたい。


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弊所グループでは、ご要望があれば、通常の会計税務サービス以外に、経営コンサルティングサービスも実施している。

これまでにも、何件か、サポートさせて頂き、案件によっては、同時に、事業計画書の作成も行ってきた。

そして、最近では、当初計画に対して、実績がどんどん出始めているが、不思議なことは、計画を作成、実現のために計画した具体策を継続的に実施された方は、計画を概ね達成されているということである。

計画においては、共に、現状把握から、現実的なラインでの計画作成を支援しているため、実現して当然といえば当然とも考えられるが、それでも、肝心の利益の増加という観点からすれば、 計画作成以前に比べると、明らかに増加しているケースが多い。

何かを改善しようと思う時に、大切なことは現状把握だと私は思っている。

つまり、あくまでも過去データではあるが、過去、そして、現状、自社が財務的にどのようになっているのか、何がどのように利益に貢献しているのか、貢献していないのか、明確にしないまま、売上のみ重視した拡大路線というのは、どう考えてもうまくいくはずがない。

これは、検査をしないまま、とりあえず、感覚で、薬を処方して、経過を見守るようなものであって、そんな恐ろしい医師はいない。

しかし、私が知る限り、事業経営、特に、中小企業の経営においては、このような経営が本当に多い。

中小企業経営において、私が大切だと思うことの一つは、選択だと思う。

つまり、儲かる仕事を選択し、そうではない仕事は選択しない、これに尽きる。

しかし、現実は、

売上を伸ばせば利益が伸びるだろう → 沢山売ろう → 人員、設備、機械を増やそう(投資=固定費増加) → 売上は伸びた! → あれ?リスクをおかし、苦労して売上を上げたのに、利益が伸びていない、むしろ、赤字。。。 → どうして。。。 → やる気落ちる → 売上落ちる → 苦しくなる → 借入しないと ・・・

ということになりがちである。

大企業では、苦しくなった企業が、再建を目指す時に、まず行うことは、リストラである。

リストラというと、以前は、イコール人員削減、と思われいたが、本当の意味は、構造改革。

最近の主流は、主力事業に集中し、非主力事業は、分離して売却することになっているが、これは正に、選択である。

単に計画を作ればいいわけではない。

現状分析、把握こそが、大事なわけである。

この文章を読んで、不安になった経営者は、一度、立ち止まって今後のことを考え直してほしい。

そして、自分だけでは正しい選択ができないと思うのであれば、優秀な専門家に相談することをお勧めしたい。

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