セカンドオピニオンの依頼 税務相談 税理士 会計士 富山

稀に、セカンドオピニオンの依頼を頂くことがあるが、つい先日も久々に依頼が入った。

セカンドオピニオンという言葉自体は、随分、認知度が高まってきているからお分かりの方も多いと思うが、簡単にいうと、主たる依頼先以外の専門家への専門的な相談といえる。

一般的には、医療業界で使われることが多いが、士業の業界でもそれが徐々に増えつつある。

個人的には、セカンドオピニオンになる理由がわからないし、もしかすると、弊所のクライアントも、私以外にセカンドオピニオンを求めている可能性もあるが、今回の依頼者の話によると、担当者に相談しても不安、とのこと。

相談内容からすると、シュミレーションして、その根拠を示せば、メリット、デメリットは全て出尽くして、あとは、選択して頂くだけという案件だと思うが、おそらく、根拠が曖昧な状態で、こっちのほうがいいじゃないですか、的な回答か、責任を負いたくない担当者が、検討を避けているのか、専門家自身もその傾向があるのかもしれない。

税務判断については、曖昧な部分もあると思うが、解釈が明快な部分に関して、数値的に根拠が示せることであれば、ある程度、明確な回答ができるものと思うが、それがされないというはちょっと・・・ね。

やるのが怖いのか、上司に相談するのが面倒なのか、明確な理由はわからないけれど、依頼人の不安を解消に役立ちたいと思う。

自分の怠慢によって、明日は我が身、でもあるので、他人事としないで、私も、既存クライアントに真摯に対応したいと思うし、そのようなことが生じない経営を模索していきたいと思う。

あとは、なぜ私だったのかもよくわからないが、できることであれば頑張りたいと思う。

期待に感謝ですね。

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金平　剛