ＰＤＣＡサイクルが回らないひとつの原因というお話

今回は、ＰＤＣＡサイクルが回らないひとつの原因というお話。

ご承知の方も多いと思うが、ＰＤＣＡをご存知だろうか？

そう、

Ｐ　プラン

Ｄ　実行

Ｃ　チェック

Ａ　アクション（修正後実行）

である。

なんだ、金平先生、そんなことを知っているよと、思われたかたも多いだろう。

しかし、現実問題として、Ｐすらしていなければ、一度は、ＰＤＣＡを回したけれど、その後、回っていない方もいらっしゃるだろう。

つまり、概念的には、簡単でも、いざ、実践し、継続することは、意外とむずかしいので、ＰＤＣＡなのである。

ただ、ＰＤＣＡをしない限り、改善、そして、効率的、効果的な成果、というのものは実現、達成は難しいでしょう。

つまり、どんな小さなことでも、また、どんなに少ない管理項目であってもＰＤＣＡサイクルを回すことは重要なのである。

では、なぜ、ＰＤＣＡサイクルが回らなくなるのか？

その一つの原因として、Ｃ　チェックをしないことである。

つまり、Ｃがないから、サイクルが止まることが多いのである。

（もちろん、そもそも。ＰＡ自体していなければ、Ｃにもたどり着きませんが・・・）

そして、Ｃの結果、成果が良くても、悪くても、Ａに結びつくでしょう。

なぜなら、Ｃの結果、成果が良ければ、継続して、Ｃを繰り返し、また、よりよい方法はないのか検討する。

一方、Ｃの結果、成果が悪ければ、その行動を止め、改善するでしょうから。

つまり、Ｃを怠るから、回らなくなる可能性が高い、ということなのだ。

したがって、ＰＤＣＡを回す際には、必ず、Ｃを実行することを意識していただきたい。

なお、それは、財務的な計画も同じである。

つまり、決算の結果を、Ｃしないから、改善が生まれないということである。

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