税務調査でやらない方がいいこと 1


これから数回にわたって、税務調査でやらない方がいいこと、についてお話したいと思います。

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税務調査に対していいイメージを持っている方は少ないでしょう。

ましてや、税務調査が好きな方も少ないはずです。

最近、私は、立会をする税理士としては、好きなのですが(笑)

それはさておき、税務調査については、ケースが様々なので、一概に、こうしたほうがいい、ということは言えないと私は考えています。

しかし、逆に、どの税務調査においても、明らかに、こういうことはしないほうがいい、ということはあります。

その1ですが、まず、必要以上にたくさん話さないこと、です。

税務調査おいては、必ずと言っていいほど、調査官から質問を受けます。

そのため、その質問に対して回答することは必要なのですが、質問されたこと以外のことについては、話さない方がいいということです。

むしろ、聞かれたことについて、簡潔に答えることがベストです。

簡潔すぎれば、当然、調査官は、追加で質問をしてくるでしょうが、それに対しても、さらに簡潔に答えるくらいがいいと思います。

調査を受ける納税者としては、サービス精神で多くのことを調査官に教えてあげれば、心証がよくなって、納税額が減るのではないか、という気持ちが働いて、聞かれてもいないことを、ペラペラと話してしまう方もいらっしゃいます。

しかし、どれだけ多くの情報を相手に与えても、調査の結果には変わりはありません。

むしろ、その情報がなければ関心がなかったことについて、追加で関心を持ってしまうこともあります。

もちろん、追加で関心を持たれたことについても、何もなければ、どんどん話していいとも考えられますが、何もなくても調査が長期化する要因を作るだけです。

お忙しければお忙しいほど、調査は短期間化させることが望ましいでしょう。

私も、これまで何度も税務調査を経験してきましたが、ふとこぼしてしまった一言から、あらぬ疑いをかけられて、さらに広範な情報まで出してほしい、見たい、と依頼されて、余計な心労を負われる方も見てきました。

我々は慣れているので、長くなろうが、より細かく見られようが、何もないのに、よく深堀するな、ご苦労様です、程度でみていられますが、納税者におかれては、確認されるものがよりどんどん細かくなっていくと、どんどん不安になられる方もいらっしゃいます。

そうならないためにも、質問に対して簡潔に答える、聞かれていないことについては話さない、といった感じの方がよろしいかと思います。

税務調査で、気分良く、色々、お話されて、調査が短くなったということは、ほとんどありませんね(笑)

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