今回は、 人間は完全ではないことを理解することの重要性というお話。
上記のタイトルだけど、こんかいの趣旨は、顧客との関係性構築、維持という観点からのお話である。
その観点において、人間は完全ではないこと、を正しく理解することは重要である。
つまり、人間は、全ての判断において、完全合理的に判断、決断をするものではなく、感情をベースに動く生き物であるということである。
例えば、皆さんにも、人の外見の好みってあると思う。
ただ、ある種の究極の問いかもしれないが、例えば、他人の非常に好きなタイプのお子さんと、まあまあかわいい親類の子供と、どちらを大切にするのか?
これは、間違いなく後者だと思う。
なぜなら、血がつながっていて特別な存在だから。
そう、つまり、人間は、自分にとって、何らかの理由で特別な存在と認識した人をかわいく、愛おしく感じ、判断、決断において、その人を優先させる生き物なのである。
この点、金平先生は、また、当たり前のことを今回もいっちゃって、そんなことをいわれなくてもわかってますよ、と軽く認識されている方は、本当に意味でそこのことを理解していないのではないだろうか?
では、問いたい。
あなたは、顧客からして、自分が特別な存在として認識し、思って頂けるために、具体的に、どのようのなことを意識して、日々、事業を営んでいるのか?、または、従業員に意識させ、行動させているのか?ということである。
この問いに即答できる方は、優秀ですね。
逆に、即答できない方は、これからやればいいです。
皆さんも、事業をされていて、顧客からある種の特別な存在と認識されているな、と思われたことはないだろうか。
そして、そういう顧客との取引は、楽しかったり、やりがいを感じたり、感謝したり、その他・・・ではないだろうか。
だから、事業者は、顧客にとって、ある種の特別な存在となるために、本業も当然、本業以外の部分でも、関係性を構築し、維持するための活動、行動をしていかなければならないのだ。
また、経済合理性の観点からも、既存客からの購入に要するコストは、新規客からの初めての購入に要するコストに比べ、断然、安い。
そのため、既存客にとって、いかに特別な存在となることが重要なのか、ということを理解したうえで、そのための活動、行動を実践しなければならないと、私は思う。
ただし、そればかりしている時間もないと思うので、要領よくやらなければならない。
具体的に、どのような活動をすればいいのか分からない方は、ご相談ください。
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税理士・公認会計士
金平 剛
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