何かを改善して成果を出すためには、行動が必要であり、そんなことはだれでも理解しているだろうし、読者の皆さんもよく理解されているだろう。
しかし、いざ改善をしようと行動しようとしても成果に結びつかないケースが多いのではないだろうか。
コンサルティングをしたり、また、自身の事務所の経営をしていて、成果に結びつけるために大切なこととしてわかったことがある。
極めてシンプルかつ当たり前のことだが、成果を出すためには、そのための行動が不可欠ということである。
金平先生は何を当たり前のことを言いだしたのか、というがこれは意外と重要ことだ。
行動すれば、必ず何らかの成果がでる。
つまり、行動の管理そのものが、成果に結びつけるために大切なことである。
では、行動の管理とはどういうことか?
これは、日々やるべきことを記録して、日々の実際の行動を記録して、順番に達成し、また、習慣化しておくことである。
分かりやすく説明するために、行動ができない多くのケースを挙げてみよう。
つまり、成果がでないケースというのは、行動ができていないケースであり、行動ができていない人の共通点は、日々のやるべき行動リストが明確に記録されていないケースが多い。
毎日、やるべきこと、いつまでやるべき臨時的かつ重要なこと等、とにかくやるべき行動が明確化して記録できていないから、いつまでたっても行動ができないのである。
ちなみに、私の場合、日々のやらなければならないことは、付箋に書いて、デスクの横に沢山貼ってある。
そして、優先順位が高く、重要なものから、順次、行っていき終わった付箋は捨てる。
ちなみに、重要なことについては、やるまで捨てられないので、忘れることもない。
また、コンサルティングを提供しているクライアントに対してもやるべき行動リストを作成して、期限を切り、実施して頂き、成果を検討しながら、新たな行動リストを作成し、また、実行して頂くというサイクルの繰り返しである。
シンプルだけど、これだけで、クライアントの行動量は明らかに増加するし、行動量の成果として必ず成果も出る。
これは事実である。
もちろん、コンサルにおいてクライアントと共に導き出す課題、テーマ、行動リストについては、建設的かつ第三者的な私の前向きな批判を入れつつ、目指す方向性に対して合理的なものにして頂くようにリードもする。
結局、成果は行動の結果であり、合理的な判断に基づく行動管理と、行動量の増加こそが、成果の源泉であり、行動管理こそがシンプルなノウハウだと私は思う。
ちなみに、読者のあなたは、明日、やるべきこと、毎日必ずやるべきことが明確化され、記録されているだろうか?
されていなければ、すればいいだけだ。
また、実施しているけれど成果がでないのであれば、計画化している行動、また、経営の方向性そのものが少しずれているのかもしれない。
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