読者の多くの経営者の方などは、会計業務を適時、速やかに行われていると思います。
しかし、一部の経営者には、そうではない方もいらっしゃると思います。
会計というのは、経営行動を貨幣的に評価した結果にすぎません。
そんな過去の評価を速やかにしても、それだけで将来が何か変わるということもありません。
つまり、将来を変化させるには、将来の行動を改善しないといけません。
しかし、だからといって、会計を遅らせても、いいことは一つもなく、むしろ、悪いことしかありません。
悪いことの例としては、
・売上が多いから儲かっていると思って、どんどん投資をしてしまったが、実は、事業規模だけ大きくなっていて、肝心の利益面では、全然もうかっていなくて、気が付けば、手許に資金がなく、支払い債務だけが残っているような場合
・予想以上に利益が出ていたが、決算日が過ぎているので、一括で経費にできて、かつ、必要な設備の投資等をしても、もはや、対象とした年度の決算、申告においては、節税効果を見込めない場合
・期限後申告を繰り返して、青色申告の承認申請を取り消されて、修正申告を求められたり、将来、数期間、青色申告によるメリットを享受できない場合
などでしょうか。
繰り返しになりますが、速やかにやっても多くのメリットもありませんが、逆に、遅れることによって、多大なデメリットを受けることは確実にあり得ます。
経営において大事なのは、規模よりも、質であり、それは、売上よりも、利益です。
また、税務においては、何事も、期限があります。
会計業務を遅らせる、あるいは、会計業務を他人に任せている場合に、適時、資料を提出しないというのは、経営者として失格といっても過言ではないと思います。
心当たりのある方は、今すぐに、改めたほうがいいでしょう。
ちなみに、自慢ではありませんが、私は、現時点で、会計未処理のレシートは、一切ありません。
当日のレシート等は、当日中、あるいは、翌日までには、ほぼ処理しています。
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