個人事業者の悩み、そして、相談として多いのは、実は、税金よりも社会保険の方が多かったりするというのが私の実感である。
理由は明快。
個人事業の利益の水準にもよるが、利益が数百万円くらいであれば、税金に先行して、社会保険料の負担の方が重いからである。
ただ、税金にしても、社会保険にしても、法律で計算方法が決まっていることから、払わないといけないものは払わないといけない。
しかしながら、税金と社会保険料の総額が同じであれば、また、ほぼ同等であるならば、つまりは、トータルでの手取り、歩留まりが、同じ、同等であれば、国民年金よりも、厚生年金に加入した方がいいに決まっている。
なぜなら、給付について、厚生年金の方が、国民年金よりも、手厚いからだ。
確かに、年金不安が嘆かれていて、若年層の受給開始時期には、給付水準は、現在よりも低下している可能性があって、それは、国民年金も厚生年金も同じであろう。
しかし、全体的に給付水準が低下したとしても、将来においても給付については、厚生年金の方が、国民年金よりも高いことは確かだと私は思う。
特に、小規模な家族経営、ご夫婦のみでの家族経営、配偶者が専業主婦、専従者等の個人事業で、国民健康保険料が高額だなとお感じの方は、タイトルの取り、手取りが同じくらいになりそうなら、厚生年金に加入することを検討した方が賢明だろう。
中には、手取りは増えて、厚生年金にも加入できた、といケースもあるかもしれない。
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