引き続き、確定申告進行中のため、更新停滞中も、書かなければという意識はあり、久々の更新。
さて。
最近、ある経営者とお話していた時に、こんな話が。
金平さん、今日、決算書の読み方のセミナーに行ってきたんだけど、全然、分からなかった、難しいね…と。
私にはセミナーの内容は不明だけど、決算書を読めるようになるには、そのためのポイントがあると私は思っている。
大切なことは、
・重要なところから理解できるようになる
・繰り返して慣れる
こと。
何事も最初から上手くはいきませんよ。
何事も失敗を繰り返しながら、徐々に上達していくもの。
決算書を読むのも同じ。
まずは、学問的な難しいところはあまり気にせず、皆さんの会社にとって、重要なところの数値の意味を理解し、それらの関連性を理解することが重要である。
そして、その部分を繰り返し繰り返し、理解する。
こうして、習慣化すれば、何も難しいことはない。
その上で、重要なところが理解できれば、次に、重要なところへ移る。
そして、そこを再び繰り返し繰り返し理解する。
もちろん、最初に、理解した部分の理解も忘れないように同時に行う。
こうして慣れていくうちに、決算書に対する嫌悪感はなくなると思われる。
もうひとつ大切なことは、重要ではない部分は、理解しなくてもいいと割り切る。
経営者の皆さんは、会計、経理の実務家を目指しているわけではなく、決算書を読み、理解し、今後の経営の意思決定の参考情報にすることが必要なこと。
重要な部分が概ね理解できるようになったあとは、その他細かい部分の理解に努めるのではなく、次は、分析や活用方法について理解することが重要だと私は思う。
つまり、理解という基礎があって、その先に、分析や活用という応用がある。
以前、決算書の読み方をレクチャーさせて頂いた方には、スパルタだったとネタにされつつも、その方は、重要なところは押さえて、理解、分析、活用までできるようになっている。
相手に応じて、相手の目標に相応しい教え方が重要だと私は思う。
今年は、決算書の読み方のセミナーをしたい。
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