第三者のチェックの重要性というお話


今回は、第三者のチェックの重要性というお話である。


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そう、最近、これをよく感じますね。

例えば、本業の会計業務の確認というお仕事をしておりましても、感じますね。

昨今は、パソコンソフトの普及に伴って、会計、税務も随分楽な時代になったのは事実。

ただし、基礎知識、使い方、専門知識があっての便利な器具で、適当に使っていると大変なことが多い。

例えば、自動車も同じですよね。

使い方をしらないと、タダの危険な動産である。

会計、税務も同じく。

例えば、納税者にとって一番リスクなのは、経費の過小計上、売上のダブル計上である。

これらは、両方、税金の計算の基礎となる所得を増加させる要因となるが、気が使いないと無駄な税金を沢山払うことになるからである。

この点、逆に、経費の過大計上、売上の過小計上については、意図的なものは論外であるが、うっかりダブルで入っているとしても、調査時に、調査官はしっかりと否認してくるので、正しい結果となるけれど、上記の経費の過小計上、売上のダブル計上は、指摘してもらえないケースもあるだろうから、そのような意味で、リスク、と言っているのである。

また、悪意がなく、会計ソフトの使い方がよくわからずに、経費のダブル計上、売上の過小計上となったとしても、調査官は、故意性を認定して、重たいペナルティーを課したい、と思うだろうから、そのような観点でも、会計ソフトの正しい使い方は重要と感じるのである。

あとは、セカンドオピニオンも重要だね。

そして、セカンドオピニオンも、ある意味、第三者のチェックだろう。

特に、一般的な感覚からして、また、結果がなんだか違和感がある、不自然と考えられる場合には、セカンドオピニオンは価値があると思う。

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税理士・公認会計士

金平 剛

税理士・公認会計士 金平 剛 会計事務所

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