アウトプットの重要性というお話


今回は、アウトプットの重要性というお話。

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アウトプット、つまり、出すこと。

これに対して、インプットは、入れること。

今回は、アウトプットが重要であると言いたいわけだけど、そもそも何をアウトプットすることが重要か?

それは、情報である。

つまり、皆さんの事業に関する情報を、どこかでアウトプットすることは重要ですよ、とまず伝えたい。

では、なぜ、アウトプットすることが重要なのか?

いくつか理由がある。

まず、情報には価値があるわけだけど、どんなに価値の高い情報であったとしても、その情報を、自分以外の第三者が正しく理解して初めてその情報には価値が生まれるところ、やはり、情報は、第三者が入手しうる状態として、アウトプットする必要があることはご理解頂けるだろう。

それが、理由のその一つ。

次に、アウトプットするためには、そもそも価値のある情報をインプットしなければならないところ、アウトプットする過程でインプットの量が増えれば、おのずと、自己研鑽につながるのである。

さらに、上記にもある通り、例え、自分で価値のある情報だと理解していても、伝える相手に理解してもらえなければ、その情報も価値を持たないところ、分かりやすくアウトプットする意識をもってアウトプットすることで、伝える力も向上すると考えられる。

そして、アウトプットについては、もう一つ重要なことがある。

それは、継続することである。

なぜなら、それこそが自己研鑽の継続につながることは、上記で説明したインプットの重要性の解説で明らかだろう。

では、どのような手段で、アウトプットを継続すればいいのだろうか?

何でもいい。

ただ、簡単なのは、まずは、やはり、ブログだろう。

ただ、ネットでブログでアウトプットされることを、すごく嫌がられるかたがいらっしゃる。

お気持ちはわかる。

なぜなら、恥ずかしいからね(笑)

しかし、いくつかお伝えしておこう。

まず、ブログを始めたところで、最初は、全く、読者は少ないので、その心配は、結構、杞憂にですよ(笑)

また、継続していると、顕在的にも、潜在的にも、読者が増えてくるわけだけど、継続的に読んでくださる読者は、基本的には、書いている内容、人間に好意を抱いている可能性が高いから、恥ずかしがることもないんですね、はい。

あと、ブログのいいところは、情報量が、大きいこと。

つまり、伝えたいことは、相当の量を書くことができることだろう。

また、ブログに限らず、紙の自分新聞みたいなものでもよくて、それを、お客さんに配ってもいい。

ただ、最初は、書くこともなれていないし、各ためのインプットも少ない状態だと、必ず、このようになるだろう。

それは、アウトプットが辛い。

そして、それが続くと止めよう、と。

こういう経験がある方がいらっしゃるだろうし、正直、私もそうでした。

しかし、最初からハードルを高くし過ぎないことだ。

つまり、私も最初の目標は、毎週1回、わかりやすい文章で、価値ある情報を、がテーマだったから。

そして、書き続けるうちに、読者が増えてくると、自分の情報には、価値があるのかと自信がわいてくるから。

ちなみに、価値のある情報というと、ハードルが高いけれど、恐れる必要はない。

読者にとって、少しでも有益であり、また、楽しいものでもいいだろう。

最後に、以前、不特定多数のお客さんによって支えられている事業をされている経営者にこのように言われたことがある。

それは、やはり、恥ずかしいから、そんなブログとかはやりたくないと。

ただ、どうなんでしょうね。

経営者は、自分のことよりも、お客さん、従業員、家族のことを大切に思い、よりよい会社、事業にしていくためには、そんなことを言っている場合ではなく、率先して行動することが私は重要だと思う。

そして、そのような言動があるからこそ、人は、ついてくるものではないだろうか。

特に、中小企業の経営者は、誰かの働きを期待するのではなく、まずは、自らが覚悟をもって行動することが重要だと思う。

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税理士・公認会計士

金平 剛

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