今回は、強みを自覚することの重要性というお話。
今更ながら、このことの重要性を強く感じている私。
そう、経営者、事業主は、自らの強みを自覚することが重要だなと。
そこで、まず、聞きたい。
あなたは、ご自身の強みを、即座に説明できますか?
できる、と答えた方、すばらしい。
できない、と答えた方、今すぐ、言えるようにしましょう。
ちなみに、私は、現時点の自分の強みを理解している。
まず、誠実ですね、私は。
クライアントによく言われます。
誠実に勝るスキルはない、いい響きです(笑)
次に、私は、意外と、律儀で、マメなんですね。
これも、よくクライアントに言われます。
例えば、感謝の気持ちを、礼状や、贈答品として、表すことは、よくあるのだ。
次に、人の話を、聞けることですね。
その他、個人的な資質に関しては、まだまだ沢山あるわけだけど。
正直、こんなことでもいいんですよ。
もちろん、事業上の強みも言えますよ。
まず、私は、資金調達や事業計画の作成に関しては、富山県内では、トップクラスだと自負しております。
なぜなら、会計士として、銀行の監査を数多く経験し、実務的に、重要なポイントを理解してますから。
そして、銀行の監査を経験した会計士で、独立して、資金調達や事業計画の作成に力をいれている方は、あまりいなから。
次に、マーケティング、営業に関しても、詳しい会計士ですね。
なぜなら、私は、全くのゼロから、現在、数十件のクライアントを3年間で開拓しており、今後も、どんどん依頼がくることを確信しているわけですが、それは、その分野に関して、相当、勉強し、勉強を継続し、チャレンジし、失敗を重ねながら、結果を生み出してきたからですね、はい。
正直、会計事務所業というビジネスにおいて、効果のあったこのスキルは、その他事業においては、もっと効果的だと思うのですが。
次に、法人化に関する損得判断も得意ですね。
特に、中小事業の法人化において、税金のみならず、社会保険にも及んだ、合理的判断という点については、自信がありますね。
もちろん、会計処理、決算、申告も、人並みにできますが、これは、ルールがある以上、差別化要因には、あまりならないので、省略。
その他にありますが。
私のことはどうでもいいのですが、皆さんは、どうだろうか?
ありますか?
そして、すぐにプレゼンできますか?
できる方、素晴らしいですね。
出来ない方、今すぐやりましょう。
もちろん、伝え方というのも大切だけど、ぱっと聞かれた時に、パッと言えないとせっかくの機会を逃すこともあるじゃないですか。
また、強みを自覚することは、このような効果も生む。
つまり、弱みも自覚して、弱みに関する部分は、捨てることができるようになることである。
そして、弱みに関する部分に振りまわされることなく、強みを活かせるところに集中できるということにつながりやすい。
やはり、中小企業の経営資源というのは、本当に限定的。
そんな中、あれもこれもとできるわけがない。
だから、取捨選択というのは重要なのだ。
そして、強みに関しては選択し、弱みに関しては、捨てる勇気。
これは、本当に大事だと思う。
そして、そのためには、やはり、強みを自覚し、同時に、弱みも自覚することだと思う。
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税理士・公認会計士
金平 剛
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