今回は、売りたい商品と売れる商品というお話。
売りたい商品と売れる商品、深い話だ。
皆さんは、売りたい商品ってあるだろうか?
もちろんあるだろう。
特に、自分が本当にいいと思っていて、なおかつ、利益がいい商品だろう。
ただ、一般的に、いい商品というのは、利益も高ければ、販売価格も高い傾向が強い。
そのため、どんどん売れるものではないし、仮に、売れるとしても、そのためには、相当のブランドや信頼の構築があってのことだと思う。
また、高額商品であれば、売れる相手は極めて限られることになる。
しかし、そんな限定的なマーケットにおいて、経営可能な販売量を確保するには、相当のブランド、信頼、差別化、実績等が必要になるだろう。
そのため、それらもなく、また、特別な営業スキルがない場合には、客観的に、自社の評価をした上で、商品設計をすることが私は重要だと思う。
ちなみに、私も、売りたい商品はある。
理想は、すごく私の価値を認めてくださって、比較的短時間の相談でも、短時間で、相当の報酬を払って頂ける、そんな商品(笑)
ただ、客観的にみて、私は、今は、まだ売れないと思うし、売りたいとも思わないので、売っていない。
やはり、売りたい商品と売れる商品は違うと思う。
だから、私は、売りたい商品は、適当な見込み客がいれば提案するが、それをメインにはしていないし、売れる市場を考えて、売れる商品を売る。
売れる商品を、売れる市場で提供する。
その上で、売りたい商品が欲しくて買えそうな人がいれば、提案してみる。
私は、そのバランスが重要だと思うし、そのバランスがうまく取れているか、特別な営業力、差別化された商品があるところが、どの業界でもうれている気がする。
なお、売れる商品というのは、単に、安売りではない。
販売価格は低くなっても、効果的に利益を出せる仕組みこそ、経営であり、ビジネスだと思う。
私も、その点は、ずっと検討課題だと思う。
なぜなら、市場は、常に変化するものだし、今後の日本経済も色々ありそうだから。
皆さんも、是非、売れて、顧客が喜び、自分も従業員も喜び、仕入先も喜ぶ、ような経営を考えてみてはいかがだろうか。
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