案外、経営者は自社のどこがいいか悪いかわかっていない 経営改善 コンサル 税理士 会計士 富山

繁忙期につき、更新頻度が激減しており、恐縮だが、私は、元気にやっていますよ。

今日は、税理士会の相談会の当番だったが、80才くらいのおじいちゃんが、パソコンで株トレードをして、その株の申告と、不動産所得の申告を、全てパソコンで作ってきて、確認してほしい、あと、3つくらい相談があるといってこられたのをみて、すごいなぁと思った。

さてさて。

最近、経営相談やコンサルをしていて思うことが、タイトルで、案外、経営者は、自社のことについて、どこがいいか、悪いのか、あまりわかっていない方が多いということである。

相談される以前に、当然のように、コスト削減や、販売促進には注力されているが、肝心の利益という形では、成果が出ていないというケースがある。

そして、実際に、相談を受けるケースについて、話しを伺うと、改善の順序や方向性が違っているケースがある。

原因は、自社のどこがいいか、悪いのかわかっていないことが大きな要因だと思う。

人は、他人のことは客観的にみれるが、自分のことは主観的にしかみれない。

また、人は、自分の知っていることが全てで、自分が知らないことについては、想像力を膨らますことができない。

経営改善の手段、方法に完全なものはないと思う。

しかし、個人的には思うのは、

・優先順位

・客観的視点

・重要性の判断

・標準を知ること

・限界の明確化

が重要なテーマかと。

企業規模にかかわらず、全ての企業が常に課題を抱えている。

新規のお客さんになりそうな企業も、なんだか課題を沢山抱えいるようで、少しでも解決のお役に立てればと思っている。

個人申告も1ヵ月で終わり、もうすぐ春。

待ち度しいですね、春、そして、ゴルフ(笑)

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