本日は、起業支援の一環として、起業に関する資金調達の相談にいってきた。
そして、起業において大切なこと、を改めて再認識した。
起業において大切なことは、経営を学ぶことだと思う。
経営といえば一言だが、実は、幅広い。
しかし、起業する以上、経営について学ぶべきだと思う。
話しは変わるが、事業経営において、経営者のタイプについて、経営者か、職人か、ということが論点になることがある。
まず、職人タイプというのは、そのままだが、職人色が強い経営者のこと。
具体的には、その仕事を上手にこなすことはできる。
しかし、経営者的な発想のない方も多く、採算性、収益性等、正に、企業に欠かせない利益の追求が劣後しているケースが多い。
これに対して、経営者タイプというのは、各経営判断において、利益の追求という観点も重視したバランスのいい意思決定ができるタイプだともいえる。
起業の相談、また、経営改善の相談においてよくあることは、利益の確保に対して具体的な検討がないケースである。
色々な思いがあってやりたいことをやることは素晴らしいが、企業、事業の血液ともいえる利益なくして継続することはできないし、不健康な企業・事業経営をするくらいならしないほうがいいと私は思う。
例えば、こういうお客さんにこういうことをやりたい、そんな店にしたい、というようなことは明確であるが、では、そのような客はいるのか、いないのか、いるとして、そのような客だけ対応していて経営していけるのか、いけるのか、そのような客をどのように呼び込むのか、存在をしってもらうのか、といった検討や、具体的な検討をしている人は、極めて少ない。
雇われている時は、一職人でよかったが、起業し経営者になるということは、職人としてオペレーションを遂行すると同時に、当然ながら、顧客を獲得し、維持するということにも思いを巡らせることも必要になる。
そして、そのためには、そのための勉強をしなければならない。
ちなみに、集客のための経営の勉強というと、イコール広告を打てばいいんでしょ、というひともいるが、そういうわけではない。
広告には当然コストがかかるのであって、利益を最大化するには、すくなくてもそのコストを回収し、できれば超過することで利益を出すことが必要になる。
集客といっても広告以外の集客の方法も存在するが、それも、学ばなければ身に着けることもできないのは当然である。
例として、集客について書いたが、経営は集客だけではない。
資金繰りや収支計画、人材管理、給与計算等、幅広い。
起業するということは、経営者にもなるということであり、経営者は、当然、経営をするひとであり、利益を残すことが不可欠である。
そして、そのためには、経営全般を勉強し、実践することが重要であることをご理解頂きたい。
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