最近、改めて実感していることは、今回のタイトルであるが、適切な信頼関係は、適切な情報発信と接触と時間が構築する、ということである
そもそも、事業とは、商売であり、ビジネスであることは違いないが、人間が営んでいる活動の一種に過ぎず、そのベースにあるものは、本来、人間の営みそのものといえるのではないだろうか。
そして、普通の人間の営みにおいて、重要になるものは、その人間同士の信頼関係であると思う。
ただし、事業の場合には、友人関係等といった、普通の人間関係とは別の特徴、性質もあることから、事業者とお客さんとの間の信頼関係の構築、維持は、普通の人間関係とは異なる部分があると思う。
しかし、重複するが、事業も、人間同士のなすことであり、信頼関係をいかに構築するのかということが、非常に重要だと思うのである。
では、事業における事業者とお客さんとの適切な信頼関係とは、どのように構築されるのだろうか。
色々な考え方があると思うが、個人的には、タイトルの通り、適切な情報発信と接触と時間が、構築すると思うし、実感しているのである。
やはり、どんなにいいサービス、製品等を扱っていたとしても、どこの誰かわからない人から利用、購入というものは、なかなか生まれない。
特に、いわゆる高額商品であれば、その傾向は強い。
なぜなら、やはり、そこには、信頼関係がないからということが最も大きいのではないだろうか。
一方、サービスや製品等は、利用、購入してみて、経験してみないとその本当の良さを実感できるものではないかもしれないが、そんなことをいってしまえば、お客さんにとって未経験のサービス、製品等は、利用、購入が生じないことになる。
そこで、サービスや、製品等の供給者としては、適切な情報発信というものが、重要になるのである。
また、人間というものは不思議なもので、何度もあったり話したり、ネットを読んだりすること、つまり、接触の機会が増えることで、どんどん仲よくなる生きものなのである。
さらに、友人関係と同様、適切な信頼関係というものは、徐々に構築されるものであって、それには、時間というものが大切なのである。
供給者サイドにおいては、悪評、リーピートなし、返品等は、嬉しくないものである。
もちろん、サービス、製品等自体に問題がある場合には、改める必要がある。
ただ、それに問題がない場合でも、上記ような事象が生じる得るが、それは、やはり、顧客との信頼関係が、適切に構築されていないということの裏返しではないだろうか。
時間は要するが、地道に積み上げた信頼関係というものは、堅く、崩れにくい。
一方、容易く手に入った人間関係というものは、案外、脆く、崩れやすい。
事業者と顧客との人間関係は、なかなか難しいものがあるが、適切な信頼関係のある顧客といかに増やすのか、ということは、事業安定という経営課題においては、非常に重要だと思う。
そして、それを実現する手段、対策こそが、マーケティングであると考える。
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税理士・公認会計士
金平 剛
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