税務調査に立ち会ってというお話

今回は、税務調査に立ち会ってというお話。

独立して以来、初めての調査。

つまり、自分が会計事務所の代表となって初めての調査の今回。

詳細は言えませんが、無事終了した。

話せる範囲ではあるが、概要としては、私に、変更して頂いたクライアントの調査で、私が関与前についても調査対象だった今回の調査。

何点か指摘は受け、一部、期ずれ等はあったものの、穏便に収まり何よりだった。（期ずれ対象期間は、私の関与前の期間です。）

ただし、納得できない指摘に関しては、各種証拠をお見せして、また、懇切丁寧に、冷静に説明を重ねて、ご理解頂いた指摘も何件かあった。

もちろん、調査官の方も、限られた資料、証拠の中での疑問をベースに確認されたという指摘だったため、その指摘やそのように疑問を持たれる理由も理解できたため、不当な指摘でもなかったし、情報量の相違に基づく認識の相違は仕方がない部分があるが、最後は、ご理解頂けてよかった。

クライアントの中には、やはり調査に対して不安を頂かれている方もいらっしゃり、今回のクライアントも初めての調査だったので、少しだけ不安そうだった。

しかし、私が関与していなかった期間を含め、立会いを依頼され、最終的にはご理解頂いた指摘については、指摘を受けた瞬間、クライアントも若干困惑されていたが、穏便に納められて安心のご様子で何よりだった。

もちろん、税というのはあくまでも法律であって、法律という範囲ではあるが、私は、より適正に、また、納得できない指摘に関しては、クライアントの意向を確認しながら、今後も、堂々と主張して、双方納得の結果となるように努めていきたいと思う。

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金平　剛

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