前回に引き続き、税務調査でやらない方がいいこと2です。
前回、お話した通り、調査では必ず何らかの質問、結構、受けることになります。
それに対して、納税者は、税理士に依頼している場合には、税理士とともに、回答することになりますが、回答時の留意点です。
それは、絶対に、嘘はいってはならない、ということです。
嘘は案外、すぐにばれます(笑)
そして、嘘があるとなると、調査が長期化する可能性が高まります。
何より、嘘の回答で怖いのは、重加算税です。
重加算税とは、簡単に言えば、悪質な脱税があった場合に、ペナルティーとして、本来納めるべき税額に、所定の税率を乗じた金額で、納税を求められるものです。
簡単に言えば、最大の罰則です。
嘘の回答によって、納税の過少分を故意に隠ぺいしようとしたと判断されれば、その部分については、重加算税が課される恐れが生じます。
そのため、絶対に、嘘の回答を、堂々といってはなりません。
ただ、調査は、例外なく、数年前とか 数か月前の、過去について、議論の対象になります。
相当記憶力がある人以外は、忘れることは当然です。
そして、忘れた、覚えていない、という回答は、嘘の回答とは違います。
忘れた、覚えていないことは、その旨、伝えて、思い出します、そのうえで、回答します、と回答しても、問題ありません。
嘘は言わない、そして、忘れたこと、覚えていないことは、即答を避ける、ということです。
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