プロゴルファーのコーチと経営 経営改善 改善 コンサル ゴルフ 税理士 会計士 富山

週末の日本女子オープン、そして、東海クラシックは、面白かったですね！

ゴルフに興味のない方は、ぴんときていないかもしれませんが、週末にかけて、面白いプロゴルフの試合があったということです。

特に、日本女子オープンと制した、畑岡選手は、18歳で、20アンダーという驚異的なスコアで2連覇です。

素晴らしいです。

ゴルフの話ばかりしても仕方がない（最近、十分多いよ、と言われそうですが…）ので、今回も、プロゴルフの話から、経営に関連することを書いてみたいと思います。

以前、宮里選手のお父さんの著書で書かれていたことで、トッププロが、目的地に対して、まっすぐ立てないことはなく、目的地に対してまっすぐ立てない選手は、トッププロにはなれない、そうです。

つまり、これは、目的地に対して、まっすぐ立ち、構えることが、いかに重要かということをお伝えになられたかったのだと思いますが、ゴルフ中継の中で、試合前の練習風景が写されていた時に、ある選手のキャディーさんが、選手の真後ろから何かを確認していました。

これは、私の推測ですが、おそらく、まっすぐ構えられているのか、を確認していたものと思われます。

今までもそのような光景を、テレビ中継で見てきたと思いますが、今回は、それをみて、深いなー、と思ったのです。

つまり、トッププロでさえ、コーチやキャディに、基本的なところを確認してもらっていて、基本を重視していることです。

特に、スポーツというのは、何か小さなバランスのずれが、大きな不調の原因となることがあり、ゴルフものそのようなスポーツの中の代表的なものだと思います。

そして、トッププロでさえ、そのようなことを客観的に評価することはできず、敢えて、コーチやキャディーに確認してもらっていることは、深いと思いましたし、そのような姿勢があるからこそ、トップの成績を残せるのかもしれないなと思いました。

ゴルフのプロも、自分自身のスイングを客観的に評価できないように、経営も同じではないでしょうか。

もちろん、自身は完全だというかたは、そのような必要性もないのかもしれませんが、そうではないとお考えの方は、やはり、定期的に客観的に経営の方向性を評価することは重要ではないでしょうか。

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