開業からしばらくして経営が安定したら借入の借換をしよう 借入金 借換 利息減少 財務健全化

今期借換られたクライアントさんは、これで何件目だろう。

以前から、借入金の借り換えをしたほうがいいと提案していたひとつのクライアントさんから、昨日連絡があって、どうやら今の条件よりもいい条件での借換が可能になったそうで何よりだった。

ただ、最後は、私に限らず、融資について詳しい人間に相談するべきだと思った。

そのクライアントさんからは、銀行さんから提示された2つの案のどちらがいいかと相談されたが、私は、その案を踏まえ、さらに、こうしたほうがいいと提案したところ、借換から数年の間の利息は、既存の借入にくらべ半分以下、また、銀行さんが提示された案に比べても2/3程度となりそうで、満足されていた。

借入の借換をする際には、細かい条件について、細かく事前に確認することが必要だし、有効である。

なぜなら、通常、そんなに細かいことまで聞いてこられる融資の申込人は、中小企業の場合、あまりいらっしゃらないから。

いずれにしても、経営が安定してきた場合には、必ず融資の借り換えを検討されたほうがいい。

もちろん、利息が減少し、浮いた利益に対しては、税金が課せられるが、税引き後の利益は、時に、年間数万円、数十万円、となり、借入期間が複数年の借入の場合、その効果は、年々逓減はするものの、乗ずることの借入期間となる。

経営状態がいい時は、銀行さんも借換に積極的。

チャンスを逃さずに、借換よう。

私も、このようなアドバイスは継続的に続けたい。

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