今後のことを考えてというお話


今回は、今後のことを考えてというお話。

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そろそろ、個人の確定申告の期限が近付いていて、焦っていらっしゃる方もいらっしゃるだろう。

また、多くの同業者の事務所の中には、期限ギリギリになりそうだ、というところもあるだろう。

そんな中、大変、恐縮であるが、私、金平先生は、残すところ数件で、しかも全てわずかな資料待ち、回答待ちで、気分は終了モードである。

ただ、もちろん、年始からずっと丸一日休んだ日もなく(定期的に、休憩はしていますので、ご心配なされずに(^^))やってきた結果でもあり、何より、クライアントさんのご協力あってのこと。

ありがたい。

そんな中、同時並行で、通常業務をこなしながら、今日は、会社員の定時くらいで仕事を切り上げ、少し読書しながら、今後のことを考えていた。

当然、今後のこととは、私の事務所のことである。

もっというと、私の事務所というか、私自身、今後、どのように事業をしていきたいのかということである。

開業から約3年と数か月。

クライアントゼロからのスタートは、辛くもあり、しかし、今となっては、一経営者としては非常に有意義な期間だったと思う。

ただ、会社員の方もそうだとは思うけれど、事業者、経営者となったこれまでは、とにかく、会計事務所というビジネスにおいて、食べていける状態にすることが一つの目標だったことは事実で、そして、一応、まだ一人ではあるが、人並みの収入を得られるようになったことは、クライアントに感謝だし、また、自分自身をほめてあげたい。

しかし、今日、ふと思ったことは、このペースで事務所を拡大していこうと思えば、自分であればできるという自信がある反面、果たして、それが、本当に自分が望んだ人生なのか、という本質的な質問をしたときに、正直いうと疑問を感じのである。

独立をして色々経験する中で、事業ってこんなものかということを学び、独立前にやりたいと思っていたことも、ビジネスとしては成立しないものも多いということも学んだ。

ただ、二度ない人生、このまま、普通の会計事務所として拡大していくことも、意義のあることかもしれないけれど、もう少し違った人生もありなのではないか、と今日は思ったのである。

つまり、自分の知識や情報、経験を活かして、顧客にとって本当に価値のあるものを提供したいということである。

もちろん、現在、主に提供している従来型の会計事務所というサービスを提供することも、十分に価値のあることかもしれいなけれど、会計事務所という枠組みにとらわれずに、依頼者にとってより価値の高いことを提供したいということだ。

ただ、価値の高いということの捉え方は、人それぞれなので難しいところではあるが、私が思う価値の高いことである。

金平君は、もう十分尖っているよ、とこの狭い地方においては言われているのかもしれないが、今後は、より尖った方向で、価値を提供していきたいと思う。

もちろん、既存の会計事務所のクライアントの業務は、当然、続けながらなので、その点はご安心ください。(クライアントさんへ)

今後の私の動向が楽しみですね。(自分自信が一番楽しみだ。)

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