不動産投資で失敗リスクを低くするために大事なこと 3

前回は、その土地の将来についても考えることの重要性を説明しました。

今回は、現場を見てみることの重要性について説明します。

既に、説明した通りで、将来においてもニーズが見込めそうな地域の相場を見続けて、相場が理解できるようになってきたとしましょう。

そして、その後も、頻繁に土地情報を見続けると、まれに、おやっと思うでしょう。

そうです、相場より土地の値段が安い土地を見つけた時です。

しかし、当然ですが、安いだけで、すぐに不動産屋さんに連絡して購入手続きに入ろうとしてはいけません。

まずは、自分の目で、その対象となる土地を見に行くことが重要です。

現地には、ネットではわからない生の情報が多いです。

稀に、プラス要因も多いですが、大事なのは、マイナス要因の有無、そして、マイナス要因の程度を確かめることです。

例えば、先日も、相場よりも非常に安い土地の情報があったので、私は、実際に見に行きましたし、以前も見に行ったことがあります。

しかし、安い要因は、見に行けば理解できました。

例えば、周辺の建物が古すぎることや、その土地の全面の道、あるいは、との土地までの道が、非常に狭かったりすることも多いです。

つまり、このような土地は、マイナス要因を加味して、当然のように、マイナス評価した結果、相場よりも低い価格で売り出しを検討されているということです。

このようにマイナス要因が多ければ、土地自体の価格は安くなる傾向はありますが、そんな土地を買っても意味がありません。

売却しようと思った時に、そのような土地は、なかなか売れない可能性が高いからです。

購入候補する土地は、相場より安いものに限るのは当然ですが、マイナス要素がある、多いから安くなっているものではなく、マイナス要因もあまり見当たらず、いい土地なのに、単純に値付けミスをしているような土地であることが重要だと思います。

当然、そのようないい土地は、なかなか見つかりません。

しかし、プロの投資家たちは、そのような土地のみをターゲットに、日々、情報収集に励んでいます。

いい土地を安く買うことが大事ということであり、そのためには、現地を見ることは、重要です。

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