知らないことを教えてあげることこそが市場創造の一歩となるというお話


今回は、知らないことを教えてあげることこそが市場創造の一歩となるというお話 である。


スポンサードリンク

先日の記事にも書いた通り、業界の常識や、自分の常識は、他業界の非常識、他人の非常識というパターンが非常に多い。

そして、他人、他業界にとって非常識な、業界、自分の常識は、他業界、他人にとって、非常に有益な情報であるということを感じるのである。

例えば、私の常識は、決算書なんて、何度も見てれば、読めるだろう、という常識、思い込み。

しかし、現実は、そうじゃないらしい。

そりゃ、あんた、税理士でもあって、更には、会計士なんだから、当然だろう、という声が返ってきそうだけど・・・

そして、本当に意外だったのは、じゃあ、決算書の読み方は、個別レッスンは、たかつくから、セミナーでもやろうか、といったとたん、既に、知人、友人からこんな問い合わせがあった。

それは、業界の研修会でやってくれないか、という問い合わせ、検討が、2件。

まずは、知人、友人が、私のことを信頼、期待しれくれていることは、本当に、ありがたいこと。

そして、また、決算書の読み方、という、私の中では、非常に簡単なタイトルだけで、セミナーにもなるという。

つまり、それだけ、専門家の情報というのは、価値のある情報、ということなのだ。

それが、例え、専門家の中では、価値がないと思っている情報であってもさ。

だから、まずは、情報を発信して、知らないことを、教えてあげることが大切なんですよと。

しかし、このようにクライアントなどにいうのであるが、よくこんな返事がくる。

そりゃ、金平先生は、会計士、税理士だから、伝えることがいっぱいあっていいけど、自分にはない。

金平先生は、伝えるスキルが高いからいいけど、自分には、文章力がない。

伝えるの面倒だし、どうやって、伝えていいのかわからない。

等々。

そんなことはない。

実例を挙げよう。

これは、先日、あるクライアントが教えてくれた話である。

彼女は、美容師さん。

実は、私の祖母は、白髪で悩んでいるが、最近、普通に、染めると、頭皮が荒れるから染められなくなったんだ、と私が、ポロリとこぼす。

それに対して、彼女は、それだったら、マニキュアにすればいい、と。

よくわからないけど、マニキュアだと、頭皮があれないらしい。

私も、祖母も、そんなことは知らなかった。

でも、マニキュアをすれば、祖母の悩みを解決できる。

祖母は感謝して、彼女にマニキュアを依頼する。

そして、祖母はこういうだろう、教えてくれてありがとう、助かったよ、と。

頭皮荒れのため、染められなくて困っている人は、多くはないかもしれないが、少なくないかもしれない。

そして、マニキュアの存在をしらない人も、少なくないかもしれない。

そんな中、そのようなことを教えてあげたら、どうなるのか?

本当に悩んでいる人なら、やってください、といってくるだろう。

自分の中の常識を、発信することで、このように市場が創造されることがあるのだ。

これは、あくまでも一例だけど。

情報発信は、手間がかかる。

しかし、情報発信から得られたクライアントからの信頼は、なかなか、崩れにくい。

そんな信頼関係を得ることの過程が、それほど、面倒なことだろうか。

僕は、そう思わないけど。

あと、誰もが転びながら自転車に乗れるようになったように、文章を書くことだって、慣れれば、比較的簡単に書けるようになるもであって、書かない限り、永遠と書けないものなのだ。

こんな私も、昔は、一つの記事を書くのに、1時間、2時間を要した時もあったけど、今回のこの記事は、15分くらいだろうか。

すらすら書いている。

これも、慣れですよ。

スポンサードリンク

税理士・公認会計士

金平 剛

税理士・公認会計士 金平 剛 会計事務所

富山県砺波市太田1839番地

〒939-1315

Tel : 0763-77-1357

Fax : 050-3730-0238

E-mail : kanehira@kanehira-tax.com

HP : http://kanehira-tax.jp/

Blog : http://kanehira-tax.info/

Facebook : https://www.facebook.com/kanehira.tax

公式メールマガジン :

お問い合わせ

お気軽に、お問い合わせください

お名前 (必須)

メールアドレス (必須)

題名

メッセージ本文

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする