成果は行動が生むというお話

人間の世界において、多くのことは、行動によって、成果がもたらされるものではないだろうか。

それは、事業の経営も同じである。

利益の上げるためには、売上の上昇と、コストの削減、という二つの要素が必要であって、それぞれ、別々の取り組みをしない限り、利益を上げることはできない。

この点、コストの削減というものは、自分の努力で可能なところは実現できるものであるため、比較的、実行されている方が少なくない。

一方、売上の上昇は、顧客という相手がある話であって、そのため、中々、難しく、また、行動に対して効果が見えにくいため、行動はしてみるものの、継続のモチベーションが薄れ、最後には、止める、やらない、というパターンになる。

ここで、いま一度、最初に戻ろう。

成果は、行動が生むのであって、行動を止めたら、何も成果は生まないですよ！

それでもいいのであれば、止めたらいいと思う。

そうじゃなかったら、行動しなければならない。

また、失敗を恐れてどうする？

あなたが、自転車に乗れるのは、転んで痛い目にあって、そんな経験はしたくないと思ったし、自転車に乗れるようになって、楽な想いをしたいという目的があったからではないだろうか。

売上の上昇も同じではないだろうか。

最初から、上手くいくものではないので、それを正しく理解し、修正を重ねながら、続けるしかないでしょ。

それに、どんなに下手な人でも、行動数、行動量を増やせば、成果の数、量は、増えますよ。

また、一度で成果がでなくても、何度か行動すれば、成果となることもありますよ。

成果は、行動が生むので、行動を始め、継続することが重要ではないだろうか。

また、成果は、ある種の確率のようなものだから、確率を上げるためには、勉強しないとだめですよね。

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税理士・公認会計士

金平　剛

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