C(チェック)をするための具体的な方法というお話


今回は、 C(チェック)をするための具体的な方法というお話。


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前回、PDCAサイクルの重要性と、それを継続するためのテクニックとして、Cを重視することの重要性は、以下の記事の通り。

PDCAサイクルが回らないひとつの原因というお話

読まれていない方は、まず、ご参照を。

その上で、じゃあ、Cを継続し、サイクル継続のためには、具体的に何をすればいいのか?が今回のテーマ。

答えは、Cの期日と、Cの確認内容を決めること、そして、Cの計画通り、Cをすること。

簡単だ。

つまり、Cというのは、P(計画)に対して、Cするのであって、Cを前提に、測定可能なPにまで落とし込んでこそ、P、そして、Dが可能であって、PとCの確認項目は、当然、連動していないと、具体的行動としてPにはたどり着かない。

そのため、PをCするために、Cに関して、具体的に、測定可能な形で確認項目を事前に、決定しておくことが重要なのである。

この点、そんな最初から、Cできるほどの確認項目、また、Pの内容を決められませんよ、金平先生!という声も聞こえてきそうだ。

いやいや、別に、最初から、完璧を目指せなんて、だれもいっていない。

つまり、最も重要な課題のうちの、更に重要なものから優先順位をつけてやっていけばいいし、そうするしかないのだ。

例えば、売上に困っているのであれば、マーケティング、営業、ですよね。

また、品質に困っているのあれば、人材教育、人材採用ですよね。

そして、でたらめでもいいから、とりあえず、課題に対して、数値目標を立てて、結果を、確認(C)するのだ。

その結果、例え、全然、達成できていなかったとしてもいいじゃないか。

その時は、原因を考える。

もしかすると、目標そのものが高すぎたのかもしれない。

そうであるならば、次回までの目標は、今回の実績を踏まえて、実現可能、かつ、高い目標へと、修正して、A(修正実行)すればいいじゃないか。

このように、Cを継続するためには、Pの段階で、Cの確認内容まで、計画しておくことが重要なのだ。

ダイエットも同じでしょ。

経営も同じですよ。

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