新規開業融資のお手伝いの相談を受けた感想  開業 不安 事業計画 財務 税理士 富山


昨日は、新規の開業融資のお手伝いをさせて頂く方と初めて面談させて頂いた。

既に、各種見積りも揃えられ、物件も見つけられ、かなり状況は進んでいるが、まずは融資をどのようにすればいいのか、どんな風に説明すればいいのかが、分からず、また、今後のスケジュール感も見えない不安からご紹介での相談だった印象を受けた。

ただ、その不安は当然と言えば当然であって、何も批判しているわけではない。

また、開業後、できるという自信の反面、予定通りにお客さんがこなくて資金が足りなくなったらどうしよう、という不安は誰にでもあることで、どのくらい融資をうければいいのかもわからないことも不安だったご様子だった。

これも当然。

そういう意味では、融資から工事完成までの全体像を把握しており、かつ、それらをできる限りスムーズに流れさせることができる第三者の立場の存在は、必要だということを改めて認識させて頂いた次第で、今後も、私もこの活動を頑張ろうと思ったわけである。


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先日も、ある方から、開業融資に際しては、申し込んだ金額よりも減額された金額であれば、融資を実行してもいいという回答をもらったという残念な事例の話を聞いた。

資金がなくなることは、仕入もできなくなり、仕入ができないということは、実質、倒産を意味するので、申し込んだ融資額は、全額頂きたいところだと思う。

ちなみに、金融機関さんは、事業資金として貸し出す以上、実際に、貸したお金が全て事業資金として使われることを事業計画で確認したいわけで、逆にいうと、貸した資金のうち実際に事業資金として使われなさそうな余剰資金までは貸してくれないことをまずは正しく理解することが重要である。

その上で、そのことを事業計画上、正しく表現することが重要なのである。

特に、融資額が大きくなればなるほど、また、運転資金として借りる部分については、その説明が重要になる。

この点、設備資金は、設備の見積書等があれば、必要なことは銀行さんも分かる。

あと、事業計画書の作成のポイントは、返済期間内に、返済可能な計画であることを説明できていることである。

当然だろう。

借りたけど、全額、期限内に返済できない事業計画に対して、申込額全額を融資してくれるわけがない。

ちなみに、事業計画書は、損益ベースに、資金ベースのものが加えたものがいいと思うが、事業計画、資金繰りとなると、会計は当然、財務的な知識も必要になる。

また、漏れのない支出を事業、プライベート両方で把握するには、税金、社会保険にも明るい必要がある。

融資額が大きい方は、しっかりと計画をしていただきたい。

ちなみに、事業内容、規模にもよるが、年商3,000万円前後以内、融資額1,000万円前後くらいの計画であれば、早くて1日、遅くても1週間あれば、作成できる。

お急ぎの方は、是非、私にご依頼を。

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