今回は、ターゲットの明確化と商材選択と価格設定というお話。
これできていますか?
まずは、ターゲットの明確化。
できていますか?
つまり、あなたの事業の理想の顧客はどのような属性の方か、明確化できているかということ。
もちろん、事業を継続する上で、これが徐々に変化していくことは、当然だし、必要だと思う。
ドラッカーも、環境に変化できるものが生き残ると言っているように。
では、なぜ、ターゲットを明確化することが重要なのか?
当然だろう。
なぜなら、そのターゲットに出会うために効果的な行動を優先的に行うことこそが、合理的で、効果的な経営行動と言えるからである。
逆に、ターゲットが不明確だと、一貫性のある行動計画を立てられないじゃないですか。
もちろん、経営をする上で、明確化したターゲットではない見込客の利用があるかもしれない。
でも、それは、ラッキーなだけで、それを成果を判断することはよくないと思う。
なぜなら、計画化した行動が、成果を生み出していないのだから、行動計画を改めることが必要となる。
ただ、単にターゲットを明確化すればいいものではない。
つまり、明確化されたターゲットに対して、適切な商材を選択し、適切な価格を設定しないと、効果的には売れないだろう。
例えば、オシャレな人に、オシャレでいいものを売りたい、という気持ちはよろしいでしょう。
しかしながら、いいものが高額であるならば、例えオシャレな人であっても、経済的に、そんな商品は買えない可能性が高い。
その時点で、ターゲットと商材選択、価格設定のバランスがとれておらず、効果的な経営とは言えない。
どうでしょうか?
あなたの理想のターゲットと、商材選択と、価格設定は、適切だろうか?
もちろん、経営理念を重視することは重要だ。
しかし、現実問題として、それらのバランスというものは、重要である。
例えば、高額商品を扱うのであれば、それを購入できる経済的能力が相応しい人に、リーチしないと効果的にうることはできないだろう。
あとは、それらのバランスに加え、販売チャネルも重要である。
例えば、比較的、年配の方がターゲットであるにもかかわらず、どれだけネット情報を充実させても、効果的に売れるはずかない。
経営戦略は、バランスと、一貫性が重要だと思う。
ただ、これって案外、自分のことはわからない傾向が強い。
つまり、自分がしていることが、バランス良く、かつ、一貫性のある行動をしているかどうか。
他人のことは客観的にみれても、自分のことになると、客観的評価は難しい。
もちろん、自分のしたいことも重要だけど。
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税理士・公認会計士
金平 剛
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