経理の合理化のすすめ 経理 会計 スピード 税理士 会計士 富山

企業規模にかかわらず、経理において、

・正確性がよくない

・遅い

・残業が多い

等、問題を抱えている企業は意外と多い。

また、ルーティンである経理であるからこそ、実は、もっと合理化できることに、当事者も気がついていなければ、経営者、役員も、それらのことに問題意識をもっていないケースもあるが、それは、実に、もったいないこと。

企業によっては、決算書は確認しているものの、その企業においてキーポイントとなるデータを、分離把握できていないケースもあるが、それでは、改善行動に対してどのような成果があがっているのか測定すらできない。

確かに、経理、会計は、事後的なものであり、結果に過ぎない。

しかし、計画し、改善行動を実施し、測定し、反省し、再度、計画する、というサイクルは、改善には重要であって、経理、会計は、非常に重要である。

特に、企業規模が徐々に拡大している企業においては、各種資源が不足していることが、目の前の仕事に追われ、改善という視点をもてない企業も少なくない。

しかし、改善を放置し続ければ、問題が山積し、いずれ大きな問題として具現化することがある。

経理、会計も同様である。

日頃の業務に満足することなく、また、事業内容や組織に変更があったのであれば、定期的に、プロセスを見直す視点、そして、その機会を持つことは有意義なことだと思う。

経理、会計の合理化も、一つの課題と常に意識して頂いたほうがいいと私は思う。

経理、会計が、強いからといって、企業そのものが必ずしも良いとは限らない。

しかし、財務的に弱い企業によくある傾向は、経理、会計が、弱いということ。

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