スタッフの成果を上げるためにというお話

今回は、スタッフの成果を上げるためにというお話。

スタッフさんを抱えられている経営者の皆様で、こんなお悩みはよくあるだろう。

それは、

・思ったような成果を上げてくれれない・・・

もちろん、経営者と、スタッフでは、意識が違うし、別人なので、経営者同等の成果を求めることは難しいかもしれないが、少なくても60点～80点くらいは達成してほしい、というのが、経営者の思いではないだろうか。

そうであることを前提に、では、どうすれば、スタッフの成果をあげられるのだろうか？

それは、スタッフに対して、明確な行動を要求し、行動の質と量を確認し、それが達成できていれば、承認する、ということである。

そもそも、成果というのは、外部環境に依存するため、100％計画通りになるとは限らない。

そのため、経営者は、まず、このことを正しく理解することが重要である。

しかし、経営者自ら、また、スタッフについては、自分の行動は、100％コントロールできる可能性が高い。

そのため、経営者は、スタッフの行動に焦点を当てなければならないのだ。

そして、定量化された行動目標数値を達成しているかどうかで、承認するかどうかと決めなければならない。

また、行動目標数値を達成できていたとしても、成果が出ていなければ、行動の質についても、共に、検討しなければならないし、時には、共に、トレーニングをしなければならない。

その繰り返しの中で、行動の量と質が改善すれば、成果は必ず現れてくる、そういうものだ。

あと、重要なことは、行動に焦点をあて、そして、行動目標を達成した者に対しては、承認を与えること。

重要なことは、成果ではなく、行動である。

また、重要なことは、承認である。

つまり、達成したものに対しては、よくやったね、と承認をしなければならない。

また、達成できなかったものに対しては、どうして達成できなかったのか、共に、検討しなければならない。

そして、効果的な行動の目標を具体的に設定し、見守ることが、成果を上げるためには重要だと思う。

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