店舗ビジネスとは、要は、店舗を構えて、集客をして事業をするビジネスを指している。
例えば、代表例としては、美容室、飲食店、エステ、小売店などが該当する。
私は、実際に、開業前に、開業時の事業資金の融資のご相談において、事業計画書の作成を依頼されることも多く、また、開業直後の経営者から会計、税務業務を依頼されることが多い。
そして、その経験の中から、店舗ビジネスの開業での大切なことをお伝えしたい。
まず、 その店舗は人通りが多いかどうか、そして、何屋さんの店舗か分かるかどうか。
これはやはり大切だ。
もちろん、人通りの多い道に接しているようないい立地の店舗は家賃が高い傾向がある。
しかし、既存客がいなくて、広告にもあまり予算を掛けられないような場合には、人が通る、人が集まる立地で店を構えることが重要だと思う。
そして、何屋さんなのか分かることも重要である。
ただし、独自の集客方法、多額の広告費を確保できる等、例外的な場合には、少し外れた場所でもいいかもしれないが、できれば、立地にはこだわりたいものだ。
ただ、実は、立地だけではいけない。
特に、富山のような地方においては、人通りという立地のみで店舗を選んではいけない。
意外と大切なことは、店舗の広さと、家賃、そのお店での事業のスタイルと、駐車場の台数とのバランスである。
そう、車社会の地方においては、その店舗と駐車場とのバランスが大切なのである。
なぜなら、例えば、店舗がどれだけ人くても、駐車場が狭ければ、駐車場の台数が、お客さんの数の上限の制約となってしまうからである。
例えば、席数が4つの美容室のお客さん用の駐車場が2つの場合には、近所の顧客か、自動車以外の交通手段の顧客以外は、2つ以上の顧客を入れられないことになる。
開業、起業には、様々な理由があって、できるだけ早くやりたい、また、できるだけ早くやらなければならない、といった心境から、安易に店舗を選んでしまうケースがある。
しかし、店舗ビジネスにおいて、店舗選択は、本当に重要な要素であり、それを誤ると、そこで開業すること自体が、開業後の経営状態に対して大きく影響を与えることがある。
特に、今回、ご紹介したように、店舗選びは、場所、人通り、広さ、家賃、ビジネスのスタイル、そして、駐車場台数とのバランスが重要であることを是非、ご理解頂きたい。
ちなみに、私は、開業のご相談の際には、必ず、駐車場については、質問するようにしている。
例え、家賃が安くても、条件が良くなければ、そこでのビジネスの発展性は大きく制限されることを理解することが重要だと思う。
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