構造化で経営課題は見つかる  経営改善 コンサル 会計士 税理士 富山


経営に限らず、問題解決をするためには、現状分析を行い、その企業の経営の問題を構造化することで経営課題は自然と導き出せるものだと思っている。

これは、あらゆる経営上の問題においても同じことが言える。


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例えば、事業の構造上、競争が激化しており、ある種の価格競争に陥っている業界に属しているとしよう。

この問題に対して、どのように問題を構造化し、解決に結びつけるか。

いくつも問題解決のための経営課題は導き出せると思う。

多くの人は、

・付加価値の向上と単価のアップ

・受注量の増加

・コストダウン

・経営の合理化

等を考えたかもしれない。

そして、それらを実現するための更に、課題を具現化していくことで、経営課題は明確化され、あとは行動し、行動と成果を管理すること可能になる。

しかし、経営上の問題を構造化する上では、視野を広くもつことも重要だと考える。

今回の例示では、そもそも、業種そのものが斜陽化している点は重要である。

その点では、その業種という枠組み中だけで構造化するのではなく、より大きな枠組みとして問題を構造化することも時には重要になる。

つまり、競争激化のその事業からは徐々に撤退し、新たな事業への転換を模索することである。

将来的に、その産業そのものが、更に競争激化し、市場そのものの旨みが劣るのであれば、そこを掘り進めても未来は決して明るくないのであれば、より大きな枠組みで、今後伸びる業種へとビジネスモデルを転換を徐々に図ることが実は重要だったりする場合もある。

私が知っている中小企業でも、私が幼いころは、メインの事業はあれだったのに、今はメインの事業は全く違う事業になっている企業もあるが、それは素晴らしいかじ取りだったと思う。

事実、当時メインだった事業はモデル自体が大きく転換していて、市場が縮小している。

構造化で経営課題は見つかるものの、環境の変化に応じて、大きな視野での問題の構造化も大切であることはご留意頂きたいと思う。

簡単にいえば、現在やっていることで、思うように利益が上がらない、また、以前に比べてあがらなくなってきているのであれば、売るものを転換することが重要だということである。

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