記帳代行に対する考え方というお話

今回は、記帳代行に対する考え方というお話。

そう、今回は、記帳代行に対する弊所の考え方について取り上げたい。

そもそも、記帳代行とは何かというと、会計事務所業界の専門用語のようなもので、簡単にいうと、会計事務所のクライアントから、基資料を全てお預かりして、会計事務所において、会計事務所が、クライアントに代わって会計帳簿を作成するというサービスの名前、と言えるだろう。

先日、ある同業者と話しをしていた時に、このようなお話をされた。

それは、その同業者は、以前は、記帳代行も受けていたが、今は、そのような仕事はしたくない、というお話。

もちろん、色々な考え方があっていいし、何かお考えがあって、そのようにおっしゃっているとは思う。

ただ、弊所はこうだ。

クライアントが望まれ、クライアントがしっかり資料を準備してくださり、相応の報酬をお支払頂けるのであれば、喜んで代行をお受けするのが、弊所の存在意義の一つということである。

私に限って言えば、実は、この記帳代行が好きだし、記帳代行は、会計処理をすることそのものであって、会計人、税務人として、基礎であり、重要な仕事であるあと思ってる。

しかしながら、事務作業がお嫌いな経営者、クライアントさんは、本当に多い。

正直、クライアントの立場になれば、だからこそ、会計事務所が存在する価値があるのじゃないの？と私は思ってしまうため、弊所では、上記の通り、依頼があれば受ける。

何度もいうが、それが、会計事務所の基礎的な存在意義だと思うから。

各会計事務所が、どのような価値観で経営されるのかは、自由だ。

しかし、いやいや記帳をされている方がいれば、弊所に、一度、ご相談頂きたい。

弊所は、価値の生み出さない、また、ストレスの多い、記帳代行から、クライアントを解放し、より付加価値の高いお仕事をして頂くことより価値を提供し、生み出すことも、一つの存在意義、目的、としております。

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