今回は、上手くいっている経営者の特徴というお話。
私も、会計士、税理士として色々な経営者とお会いしてきた中で、上手くいっている経営者の特徴について、個人的な印象を今回はまとめてみたい。
その1 腕がある
これは当然のことかもしれないが、つまり、その分野で、同業者に比べて、能力的に高い、特殊な能力があるということ。
例えば、料理人の場合、わかりやすいだろう。
腕は味にでるから。
その2 売る能力が高い
上記のように、特殊な能力があり、腕があり、差別化、独占化できていれば、売る能力がそれほどなくても売れる可能性が高まる。
しかし、そのようなケースは稀で、品質的には、大差がないケースの方が多い。
しかし、経営者の売る能力が高く、売れるため、経営が上手くいくというケースも多い。
その3 穴場を見つけることが上手い
上記のように、腕も、売る能力もほどほどの場合でも、市場を細分化して、中でも、誰も競合がいないニッチな分野を見つけ、そこをターゲットとして集中している経営者も、経営は上手くいっているケースが多い。
そりゃ、ライバルがいなければ、独占だ。
その4 コミュニケーション能力が高い
これは、売る能力にも共通するかもしれないが、何も売るだけではなく、経営全般において、コミュニケーション能力は重要だ。
なぜなら、売る以外にも、対外的な交渉はあるだろうし、組織になれば、対内的な意思相通、伝達もあるからだ。
また、売る能力、テクニックがそれほど高くなくても、例えば、顧客と仲よくなる能力が高く、いつの間にか、買って頂く関係になるという場合も、一種のコミュニケーション能力だろう。
その5 財務的な判断が優れている
他のいい方をすれば、財務的な知識があるというべきか。
つまり、お金の管理がしっかりできているということだ。
また、経営者自身があまりお金の管理が得意でない場合にも、しっかりとした助言者がいて、その人の助言をしっかり守っている場合や、配偶者さんがお金の管理がお上手な場合も、このケースに含まれる。
ただ、単純に考えると、儲からない仕事はせずに、支払よりも、収入(借入の含め)を先に、多くし、税金の支出も頭に入れながら経営することが、財務の判断であり、非常に、シンプルだけど、財務の判断を誤る場合には、儲かるかどうかの判断と、収支のタイミングを想定できない場合が多いと思うが、それだと、どうしても経営は不安定になる可能性ある。
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