口下手であれば紙の情報を準備しようというお話

営業とか、マーケティングの相談をしていると、このようなことを言われることがある。

・口下手だから直接会った時に話せない

・何を話せばいいのか分からない

営業トークは上手にできたほうがいいに違いない。

しかし、苦手なものは克服する努力は必要だと思うが、それにも限界があって、それ以上は、どうしようもないケースもあるのではないだろうか。

そうであれば、上手なトークは諦めることも一つではないかと思う。

そして、そんな場合には、予め、アピールしたいことや説明、注意点等をまとめた紙の情報を準備して、それを見ながら説明したり、場合によっては、説明もせずに、よかったら読んでくださいと渡すだけでもいいのではないかと思う。

やっぱり、相当、優秀な方か、トレーニングされた人じゃないと、その場その場で、適宜、上手なトークをできる人は限られており、その他情報を提供できなければ、本来は、売れるものも売れない可能性が高まると思う。

そうであれば、トークで納得してもらうことは諦めることも一つの手段で、事前に、修正を重ね、作りこんだ紙の情報があれば、上手にアピールできるのではないだろうか。

ただ、紙の情報も、的外れなことを書いていては、効果も薄いのであって、必要な情報を、適切な表現、量で、伝えることが重要なのである。

トーク上手な人におかれても、紙の情報があれば、更に上手にアピールできる可能性が高まるのではないだろうか。

是非、一度、チャレンジして頂きたい。

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税理士・公認会計士

金平　剛

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