今回は、広告は投資であり、投資は回収するべきというお話。
本当に、そう思う。
そのままだけど、広告は投資であり、投資は回収するべき、ということ。
つまり、広告に要したコストは、その広告によって得られる利益で、回収しなければ、その広告を使う意味がない、ということである。
例えば、広告費が100円だとしよう。
そして、粗利益率が、50%だとしたら、売上100円当たりの利益は、50円となるから、その広告によって新規に獲得した顧客からの利益が100円以上になるには、その広告によって新規に獲得するべき売上は、200円となりわけだ。
つまり、この場合、200円の売上を獲得して、その広告は、トントン、つまり、やってもやらなくてもよかったと考えられるのである。
しかし、ここまで判断するのは、現実的に難しい。
なぜなら、その広告をみて獲得した顧客かどうかを判断することは、広告主にとって、難しいからである。
ただ、難しいからといって、効果があるかどうかわからない広告を永遠にやり続けことほど、リスキーなことはない。
でも、現実的に、無理でしょ、金平先生、といわれたそうだ・・・
確かに、難しいけれど、無理ではない。
つまり、工夫しないといけないし、投資効果を測定しないといけいない。
ではどうやってやるのか?
それは、測定可能な広告で、試しにやってみることだ。
つまり、その広告を見てきたことが明らかになるような工夫をすることだ。
そして、測定したら、判断が必要だ。
まずは、広告内容が妥当だったのか?
そして、修正して再度測定でもいいだろう。
その上で、上記の測定基準で、トントン以上になることが明らかである場合には、継続すればいいだろう。
逆に、そうではない場合には、その広告は止めるべき。
なぜなら、やればやるほど、損をするだけだから。
また、適切な媒体を選ぶための測定で重要なこと。
それは、どの媒体の広告をみて利用してもらえたのか、明らかになるようにするのか、同時並行では実施せずに、時期を媒体ごとにずらすことだ。
そうじゃないと、正しい測定はできない。
また、測定は、かならず、継続すること。
一回効果があっても、何かもする間に、利益を生まない広告になっている可能性だってあるからだ。
いやそれにしても、私って、会計士、税理士なのに、こんなことまで知っているって、なかなか、 特殊な人間だな・・・
コンサルタントですから。
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税理士・公認会計士
金平 剛
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