あまり流行っていない飲食店に入って  経営 流行る理由がない コンサル 税理士 会計士 富山


ご存知ない方も多いかもしれないが、私は30代半ばにしてまだ独身である…(ちなみに、離婚歴はない…)

独身自体をどうこう言いたいわけではなく、独身かつ一人暮らし故、体調管理のため意識的にあまりでないように心掛けてはいるものの、外食の比率が一般の方よりも多い。

そして、先日、週末のある夜、最近できたある飲食店に行ったときの感想を書きたい。

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飲食店にいくと、職業柄ついついこの店の経営はどうか?と考えてしまう癖がある。

つまり、客単価、客数、従業員数から逆算して、損益分岐点はこのくらいで、これくらい利益はでているな、もう少しこうすればいいのに、これはいい、等々。

しかし、そのお店は、週末の夜というのに、入ってみると客は私一人だけ…

入った瞬間、なんかいやな予感はしたが、予感は的中した。

そして、でてきた食事を食べながら、流行っていない理由を考えた。

結論は、流行る理由が一つもないことだった。

価格 : 普通

味 : 普通

コスパ : いいとはいえない

接客 : よくない、元気がない、やる気が感じられない

内装・雰囲気 : 暗い、新しい店なのに古臭く感じる、音楽が昭和

店員の身なり : 清潔感がない

その他 : メニューが脂っぽい

流行らない理由、わかりますよね?(笑)

全てがいい店というのはあまりないと思うが、ここまで全てが良くないと、流行らない理由がわかる気がする。

逆にいうと、一つでも、流行る理由がないと、経営の継続は難しいということだと思う。

例えば、昔ながらの少し汚い洋食屋さん、食堂、中華屋さんでも、店主の人柄がいい、旨い、コスパがいい、等、流行る理由があるのは明確だ。

また、味、コスパは、並でも、内装、雰囲気、接客がいい、となれば、やはり、流行る理由があると思う。

ただ、飲食店はやっぱり味だな。

しかし、味がいまいちという場合には、それを改善するきっかけをくれる他人の助言も必要だろう。

そして、それを言ってもらえるためには、そうしたことをいってくれるだけの人柄を経営者が備えることも必要だろう。

また、業種を問わず、腕の上達には限界があるのも事実。

客観的な自分の腕の評価をした上で、改善を重ねても普通だなと思うのであれば、例えば、職人ではなく経営の立場で経営をするとか、店舗ビジネスであれば、店舗にお金をかけることも一つだと思う。

飲食店に限らず、店舗ビジネスにおいては、長期的に安定経営を望むのであれば、差別化された店舗への投資というのは、流行らせるための重要な要素だと思う。

常に、客観的に自分を評価することは大切だし、自分でそれができないのであれば、それを信頼できる他人に定期的に依頼することも重要だと思う。

思ったような結果がでていないということは、どこかに大きな原因があるということを、真摯に受け止めるべきだと思う。

私も、気を付けたい。

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