決算書はやっぱりこうじゃないと  決算書 財務 会計 経営 分析


最近、女子力が高い、とよく言われる金平先生です。

失礼。

昨日は、2月決算の某クライアントさんの決算報告。

報告は、18時~だったので、報告前にクライアントさん近くの雄山神社へ。

少し遠いですが、富山ではパワーのある神社だそうで、紹介頂いてから、かれこれ2年弱。

結構いっている。

昨日の写真は、最近始めたインスタでどうぞ。

https://www.instagram.com/p/BEncyvXombq/?taken-by=kanehira_sensei

毎回、感謝して手を合わせる。


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本題へ話はもどそう。

今回のクライアントさんは、今期より、弊所に変更頂いた方。(←感謝)

社長は、私よりも年上で(大半のクライアントは年上ですが)、社歴も10年以上。

変更前の会計事務所さんにも、大きな不満はなかったものの、更なる改善を求め、弊所への変更をご決断。

そんな社長に初めての決算の報告でいわれたこと。

それは、

金平君、この決算書いいな、見やすいし、前の事務所のものよりもわかりやすい

ということ。

以前の事務所さんの決算書や、添付されている決算書は、プロの私がみても正直、見づらい。

一般的に、ストレスの溜まるものは、人間は、遠ざける。

決算書も同じだ。

見づらい → ストレス感じる → 遠ざける → 経営が理解できない

決算書見づらい悪循環スパイラル、とでもいおうか。

ちなみに、私、金平先生が使っている会計ソフトでも、比較的、色々な帳票が出せるが、私は、その全てを敢えて出さないようにしている。

そもそも、

・見てもわからないものを出しても意味がない

・基本的な決算書の中身を理解できていないと、分析資料を見ても意味がない

・多すぎる情報は、注意を散漫させ、重要なポイントからの集中を妨げる

と思うから、出さないのだ。

今回も、お出ししたのは、

・報告式の決算書

・試算表(決算処理済みの)

・月次推移表

・過年度との年度比較

以上。

その他、細かい分析は出さなかった。

そして、沢山の項目がある中、注意していただきたい点を、中心に説明。

今までにはなかった説明だったようで、財務の内容を、前よりも理解できたようで、私としても良かった。

また、経営状態がどのように改善しているのかも把握できたようで、それも良かったと思う。

経理、会計に携わったことがない人が、決算書をプロなみに読めるようになることを求めるのは私はナンセンスだと思う。

しかし、重要なポイントに、我々がフォーカスをあて、優先順位をつけて理解して頂くことが重要だと私は思う。

少しずつの理解の先にしか、理解できない内容があるのは、どの正解も同じ。

重要かつ基本的なことをおさえることは、会計、財務の世界でも重要なのだ。

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