支援結果・政策金融公庫、面談後1週間で数百万円の融資ほぼ確定というお話

今回は、支援結果・政策金融公庫、面談後1週間で数百万円の融資ほぼ確定というお話。

最近、融資の支援の依頼がポツポツと入っている、という話は、前回以前の記事で取り上げているが、その一つに、美容室の開業支援としての融資の支援を行った。

そして、その案件について、今ほど、依頼者からこのような連絡があった。

それは、公庫さんから、融資の申込額は、○百○十○万円だけど、○百万円に変更してもよろしいでしょうか？という連絡だったそうだ。

しかも、端数切捨て、ではなく、端数切り上げ、で・・・

これは、融資は、ほぼ確定でしょ。

なぜなら、ダメなら、端数切り上げでよろしいですか？なんて提案が来るわけもなく、逆に、数値計画について、質問がきて、逆に、今のままじゃ満額貸せないから、計画書を改めてもらうか、減額で、という提案になるわけで。

まずは、依頼者の方、おめでとうございます。

ただ、言っておきますが、私は、計画書を、専門的にまとめただけで、私の手柄でもなんでもありません。

依頼者のこれまでのキャリア、実績が評価された結果であり、私がしたことなんて、微力なお手伝いです。

この方は、文章面での計画や実績等のパートも、しっかり書かれていたし、経験が豊富だったから、という点が、しっかりと評価された結果だと思います。

しかし、安全な融資額はいくらか、また、金融機関を説得させるための事業計画はどのようなものか、というのは、しっかりやらないと、悪いことはあっても、いいことはありません。

今回の経過を振り返れば、相談があって、数時間のヒアリングをして、その結果を、事業計画書に1日でまとめて、提案して、説明して、おそらく、最短だと、丸2日あれば、数値パートの事業計画は、私であり、かつ、開業時点の美容室であれば、作成できます。

（ただし、その他、私のその時の予定、都合により、変動はします。）

そして、まだ、ご勤務されている関係上、申込、そして、面談は、休日にせざるをえなかったわけですが、計画書ができて、ご本人も、終業後、頑張って、文章パートを作成されて、次の休日に申し込みにいかれ、面談日を決められ、面談から1週間の本日、上記のような連絡があったそうで。

まだ確定ではありませんが、ほぼ確定とすれば、本当によかったですね。

これまでの経験上、特に面談から決定までの知らせがある期間は、依頼者からすれば、相当長く、心配な期間だそうです。

（この点は、私は、結構自信がある案件だと思ってやっているから、平気なのですが）

だから、この期間を短縮化できたことは、何よりだと思います。

また、おさえているテナントのオーナーさん、不動産業者さん、見積りをお願いした業者さん、工務店さん、等にも、早めに、実行へと報告できることは、すばらしいことだと思いますし、逆に、上記のような関連者の方は、より確実に、資金をひっぱてこれるオーナーさんからの相談や依頼の方がいいでしょう。

そして、その実現を支援する会計士がいると、最高ではないでしょうか。（私のことね）

ひとまず、そのような前向きな連絡があって、私も、本当に嬉しいです、というお話でした。

できる限り早く、事業を始めたいけど、融資をどのように申し込めばいいのかわからない、とお考えの方、また、そのような相談を受けているが、ファイナンスがつくかどうかわからないため、相談される側として困っている関連業種の皆様。

また、理解が難しく、非現実的に、説得力に欠ける事業計画書を添付されて、融資の申込に来られて相談を受ける側としてもお困りの金融機関の皆様。

そういう時は、是非、私を、ご紹介ください。

必ず、実行できるとは保証できませんが、条件が整っていて、現実的な投資案件であれば、お力になれるという自負は、私にはありますし、優秀な才能を持つ方を独立、開業して頂くべく、支援をすることは、会計士という専門家として、社会的に意義のある仕事だと、私は考えております。

この点、公庫さんで、事業計画書の作成のポイントというような講師を、私がやってもいいかもしれませんね。

（勝手に、言っているだけですが(笑)）

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