世代によってはまだまだネット検索が定着していなかったりするかもしれないが、今後、何かを買うにはまずはネット検索することがより当たり前になってくると思う。
そう考えると、企業においてはどんな企業においても、ウェブをもち情報発信することが競争優位を持つ観点からは必要になるだろう。
しかし、このウェブについては、個人的な経験を踏まえると、気を付けないといけない点、重視しないといけない点があると思う。
1 大企業のようにしてはいけいない
中小企業におけるウェブ戦略で重要な視点は、大企業のような戦略を採用してはいけないと思う。
そもそも、中小企業と大企業では、ブランド力も、財政力も全く別次元であり、中小企業が大企業のような戦略を採用して同じコストパフォーマンスを実現できる可能性は私は低いと思う。
つまり、初期投資、そして、運用において最も重視しなければならないことは、コストだと思う。
中小企業はブランド力が低いから、大企業のようにどれだけ綺麗に素晴らしいサイトをつくったとしても効果として現れる可能性は、大企業に比べて低いと思うし、投資の回収の視点からも効率的とは思えない。
中小企業は、コスト重視のウェブ戦略が重要だと思う。
2 新規客が購入するまでにはそれなりに長期間を要することを予め覚悟し、それでいいと思うべき
これも、大企業に比べて、中小企業は、ブランド力がないため、見込客は、中小企業のネット上の情報について、大企業に比べて、信用していないケースが多い。
そうなると、信用してもらうことがまずは大切なわけで、信用していないというある意味マイナスの状態からのお付き合い開始であるため、当然、購入までには、大企業に比べて、長期間を要することを覚悟して、気長にウェブ戦略を実行することが重要だと思う。
また、やはり、中小企業は、大企業に比べてサービスの供給能力は劣ることから、今すぐ客ばかりを獲得していてはオペレーションが大変なことになる。
だから、今すぐ客を狙わずに、むしろ、意識的に、長期間かけて検討してくれるじっくり客を狙うべきだと私は思う。
ちなみに、私自身も明らかに、じっくり客ねらいのウェブ戦略だし、今すぐ客は、お断りすることもある。
仮に今すぐ客でも、最低限、過去の私の記事などを結構読んで頂けた方はお受けすることもあるが、パッと急ぎで見つけてお願いしたくて、というケースはお断りすることもある。
3 更新頻度の重要性
2を前提にすれば、更新は継続しなければならない。
そして、更新内容も頑張らないと信頼は頂けない。
中身の薄い記事に、見込客はリピートはしないだろう。
この点、一定以上の中身の投稿を継続し、書くことがつらい、という声も聞こえてきそうだ。
しかし、そんなことをいっていては、中小企業の経営者は務まらないから、ほどほどの成果で満足するべきだ。
やはり、ターゲットを絞り、あなたが実現したいこと、目的、理念をもってやっていれば、事業、そして、ウェブ更新に対する情熱がダウンする可能性は低いだろうし、情熱があれば、更新のための勉強、自己研鑽は継続できると思う。
顧客のための貢献する意識を強くもてば、更新も大して苦にならないし、書きたいこと、伝えたいことは途切れることもないだろう。
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