成果の出ている経営の傾向というお話


今回は、 成果の出ている経営の傾向というお話。


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会計士、税理士、コンサルタントとして活動していると、よくこんな質問を受ける。

それは、沢山のクライアント見ていて、成果の出ている経営ってどんな経営ですか?という質問。

結構、多いね、この質問。

ただ、成果が出ているといっても色々な理由がある。

まずは、独占企業である場合は強い。

つまり、例えば、富山に一つしかないお店となると強いね。

あとは、行動量が多い経営者。

人の数倍働けばそりゃ成果でますよ。

あとは、強力なコネクション、支援者がある経営。

これも強い。

ただ、こういう経営者というのは、そのために相当の期間とコストを費やしていることを忘れてはならない。

では、上記に該当しないけれど成果が出ている経営はあるのか?

私はあると思う。

そして、その理由が何となく分かる。

つまり、ありふれた仕事で、大きく差別化されたところもなく、仕事量も多くなさそうだし、コネ、支援者もなさそうだけど、成果が出ている。

それは、意図しているかどうか別として、戦略的であること。

もっというと、ターゲットが明確で、そのターゲットである顧客を集めるために効果的な戦術、行動を行っているということだと私は思う。

これに対して、ターゲットが不明確な経営というは、成果も不明確というか、曖昧というか、可といったところだろうか。

しかし、ターゲットの明確、不明確で、結果に差異がでるのは当然だと思わないだろうか?

私は、当然だと思う。

つまり、一貫性のない戦略、戦術、行動から成果は生まれ辛いですよ。

中小企業は、経営資源が限られている。

だからこそ、集中、選択、逆にいうと、捨てる判断というのが大切なのだ。

誰に、どのような商品を、どうやって、いくらくらいで、届けるのか、また、届けたいのか?

これが明確じゃないと結果もパッとしないでしょ。

常に、このような思考で、経営を振り返り、修正していくこと。

それが、ひいては、ターゲットを明確化され、効果的な経営へと結びつくと思う。

また、戦略、ターゲット等の設定時に大切なこと。

まず、現実的な市場、マーケットがどの程度あるのかということ。

市場、マーケットがないところに働きかけても、魚がいない湖で釣りをしているようなものだ。

次に、競合との違いがあるのか?

競合と似たようなものを、似たようなターゲットに売り込んでも、最後は、一般的に、価格競争になる可能性が高い。

戦略、ターゲット、戦術、行動は、大切だ。

ちなみに、私も、明確なターゲットをいくつか持っている。

成果はまだまだだけど、修正と実行を繰り返すのみだ。

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税理士・公認会計士

金平 剛

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Kanehria Miyazaki Budo

税理士・公認会計士 金平 剛 会計事務所

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