今回は、戦略とは○○ることというお話。
戦略と聞くと、なんだかとても高尚なもののように聞こえる。
しかし、実際の経営における戦略というのは、そんなに難しく考える必要はない。
なぜなら、大企業のように、取り圧っている商品、製品等が多岐に渡るわけでもなく、事業が比較的シンプルだからだ。
しかし、多くの中小企業において、この戦略と意識し、また、変化させている経営者はそれほど多くないのではないだろうか。
さて、そもそも、では、戦略とはどういうことか?
各種考え方はあると思うが、個人的には、戦略を考える上で、最も重要なことは、戦うポイントを決めること、だと思う。
ちなにみ、戦うポイントというのは、業種のみならず、その業種の中でも、どのような市場で戦うのか、ということである。
そして、いざ戦うのであれば、そこで戦って利益を出せる市場性があるのか、という検討も重要になる。
そして、戦うポイントを決めるということは、戦わないポイントを決めるということと表裏一体であり、戦略とは、正に、捨てる、ことでもあると私は思う。
つまり、戦略とは、戦うポイントを決めて、そこに集中することであり、逆にいうと、戦わないポイントの市場は捨てる、ということだ。
また、戦うポイントにおいても、何を売り、何を売らないのか?、さらには、売るにしても、優先順位の高いものは何か?
このように、捨てて、優先順位をつけること、これが正に、戦略と言えるだろう。
この点、戦略と似た言葉に、戦術、ということばがあるが、戦略と戦術とは、別の用語であり、また、その重要性は、戦略の方が、戦術よりも、高い。
なぜなら、儲からない市場に、儲からない商品等を投入しても、儲かるはずがなく、それは、正に、戦略そのものである。
いくら戦略が合理的であっても、戦術が適切であっても、その戦術、努力は、報われないかもしれない。
逆に、戦略さえ正しければ、多少、戦略が疎かでも、報われる可能性は高い。
これまで、何となく経営をされてきたけれど、今後は、もっと成果を上げたい、と思われている方。
現状維持、継続では、今後も同じでしょう。
戦略を見直すことが重要ではないだろうか。
私も、経営者として、常に、これでいいのだろうか、この先、これでいいのだろうか、そんな自問自答を常にしている。
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