確定申告時期だからこそ見直したいものというお話


今回は、 確定申告時期だからこそ見直したいものというお話。


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先週から、納付の申告も始まり、ご自身で、経理、決算、申告をされている方におかれても、追い込みのシーズンだと思う。

弊所も含め、会計事務所でも同じくである。

でも、毎年、この時期に、このように思われる方も多いだろう。

また、この時期に限らず、法人の経理担当者の方におかれても、このように思われている方も多いだろう。

経理って面倒だな…

そのお気持ちはよくわかる。

なぜなら、我々、会計事務所においては、そのような声をよく伺い、弊所では、経理の代行を多く引き受けているからである。

ただ、私は思う。

面倒だからといって、ご自身でされる以上、しなければならないこと。

面倒だからといって、常に後回しにして、この時期にまとめてしていいこと等、一つもない。

つまり、定期的にすることが重要なのだ。

そして、今年こそは、この時期にまとめてではなく、毎月、定期的にしてほしいのだ。

しかし、何も変えなければ、おそらく同じことを繰り返されるだろう。

そこで、見直して頂きたいことの提案である。

会計ソフトの見直しである。

会計ソフトといっても市場には、ピンからキリまで様々な種類のものがある。

しかしながら、仮に高いからといって、経理が劇的に向上するものではなく、また、安くてもいいものもあれば、値段にかかわらず使いづらいものもある。

要は、値段にかかわらず、面倒な経理だけど、楽に済ませられる会計ソフトを選び、使うことが、定期的な経理へのモチベーションへとつながるのである。

ちなみに、私もそうだ。

会計事務所業界、様々な会計ソフトのメーカーがあるが、私は、今のソフトがなければ、この仕事をしていないかもしれないし、していたとしても今の価額では引き受けていないと思う。

つまり、会計ソフト一つで、経理の効率、さらには、品質というのは、差が出るというのが私の持論であり、会計ソフトは経理において非常に重要だということだ。

この点、以前にお話ししたことがあるが、繰り返したい。

以前、スポットで、経理が遅い、月次決算が2カ月後にならないと出来上がらない、どうにかならないかという相談を受けた。

ちなみに、そのクライアントさんは、中堅企業で、専属の経理担当者がいらっしゃるにもかかわらずだ。

そして、現状を把握したが、ポイントとしては、とにかく、会計ソフトが使いづらい。

中堅企業ということで、結構、高額なソフトを入れられていたが、機能も全然活かせていないし、処理しづらいし。

そして、私が提案したことはただ一つ。

会計ソフトをこれに換えてということ。

そして、セッティングして、使い始められた。

結果は、月次決算が、翌月15日前後には完成できるようになった。

約45日間の短縮。

しかも、以前は、残業をして2カ月後完成だったが、今は、経理のための残業はほとんどなく翌月15日完成。

また、担当者の方は、以前は使いづらいソフト故に、経理へのモチベーションは今よりも低かったが、今は、使いやすいことが経理への抵抗を軽減し、前向きに取り組めるようになったことも、早期化への大きな原動力となったと思われる。

昨年の決算については、今更、新しいソフトへということは難しいだろうし、今から慣れないソフトへということもおすすめしない。

経理のクオリティが下がることは、避けるべきだ。

しかし、今年の経理に関しては、是非、会計ソフトを見直して頂ければと思う。

経理への抵抗の軽減。

また、経理の残業の削減。

たかが数万円の投資で、得られるもの、削減できるものは、非常に大きい。

是非、ご検討頂ければと思う。

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